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青春(実は壮年)18きっぷ 博多~門司港~広島編

博多での2泊目から目を覚まし、天神から地下鉄で博多駅へ移動。朝ご飯は駅ホームの立ち喰いそばで済ませようと計画していたが、博多駅構内の飲食街で7時の開店と共に人がなだれ込んでいく店を発見。我々もその勢いに巻き込まれて入店してしまった。(理由というのは何とでもつくものだ)

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牛たん朝定食+明太子セット(明太子+生卵) @500円+167円(税抜き)

たんやHAKATAという牛たんの店だった。朝から牛たんってのもなんだかなと思ったが美味かった。(素直に満足すればいい)

 

07:43博多発。いよいよ浜松方面への帰路に着く。門司で電車を乗り換えて

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09:08門司港着。 門司港はテレビの旅番組等で何回か見ていて、レトロな駅舎を見たいと思っていた。しかし、駅舎は改修工事中で外観は見られない。事前に分かっていたが、他にもレトロな建物が幾つかあるので途中下車を。

 

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関門橋

こうして見ると本州と九州近いな。雨模様になってきて残念。

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旧門司税関 明治42年(1909年)建設

こんなレトロな建物が狭いエリアにチラホラあって、少しの時間で散策が楽しめる。ご当地グルメは「焼きカレー」らしく看板が至る所にあったけど、昼ご飯の時間まではまだまだだ。「お預け!」「ワン!」

 

10:37門司港発。

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 10:55下関着。本州に戻って来た。昼ご飯を調達のための途中下車。

 

11:47下関発。

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 鯨カツ

お昼は下関のデパートで仕入れた揚げ物などを電車に持ち込んで。本当は駅弁を食べたかったが、それらしい物が見つからなくて。各駅列車とはいえ乗客が多い地域では飲食しずらい雰囲気だ。でも、この辺は座席がスッカスカで気兼ね無くお弁当を広げられる。小学校の給食で出た鯨肉は固かったなあ~。

 

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 16:12広島着。

 

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 麗ちゃん(広島駅ビル アッセ2F)

宿泊が駅ビル隣にあるホテルだったので駅ビル内のお好み焼き屋へ。昭和32年創業の歴史を持つ人気店らしい。次から次へと客が押し寄せていた。

 

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写真には写りきっていないけど、焼き方さんが5人ぐらい勢ぞろいでお好み焼きを焼き続けている。カウンター内も狭そうだが、客席も少々窮屈だ。

 

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スペシャル(生イカ、生エビ)そば入り @1,270円

37年振りに広島でお好み焼きを頂く。ソースは甘めだ。マヨネーズもらってたっぷりかける。テーブル席だったので鉄板からヘラで取って食べる儀式が出来なかったのが残念。

 

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 今では常識のそば入り。広島焼きには、うどん入りもあるらしい。もうこれひとつで十分過ぎるボリューム。広島風、関西風、遠州(浜松)風と、どれを取ってもお好み焼きは飽きないな。

 

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海軍さんの麦酒

日章旗の付いた麦酒なんて、何処かの国からイチャモンつけられそうだ。

疲れも溜まってきたし、雨も降っていたので広島では駅付近から出ることもなく就寝。そろそろ電車に乗るのも…。Such Is Life.

 

*この日の乗車時間は約6時間。4日間でトータル約26時間半。明日は浜松へ。

 

青春(実は壮年)18きっぷ 博多~長崎~博多編

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福魚食堂 (福岡市中央区長浜)

博多一泊目の翌朝は、(いつものことだけど)早起きをして長浜鮮魚市場にある食堂へてくてくと。

 

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塩さば定食 @700円 

 市場で働く厳つい男達に混じって朝メシを。鮮魚市場の朝メシなら鯖とか鯵に決まってるって注文したけど、市場の男たちは魚よりも鶏の唐揚げやハムエッグなんかを食べてる。店内の朝からビール率の高さに僕も貢献させて頂いた。

 

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海鮮丼 @900円 

具材の種類は豊富だけど刺身の切り方が少々薄いかな…。値段の価値は十分だけど。

 

そして今日は長崎を目指す。博多ー長崎間の往復日帰りを考えると、青春18きっぷで使える普通列車では時間的に厳しいので別料金を払って特急に。(実はこれが後になってから厄介なことになる)07:53博多発の特急かもめ7号に乗って長崎へ。

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09:50長崎着。途中車窓から諫早湾や普賢岳を眺める。九州に居るな~気分満載。

 

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長崎では路面電車に乗って移動。料金は距離に拘らず1回乗車毎に120円。

 

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出島 

周りが埋め立てられていて日本史の教科書で見た扇型の「出島」状態は確認できない。

 

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唐人屋敷跡

 

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江山楼 

長崎新地中華街にある中華料理店。長崎の中華街は残念ながら小さい(ショボイ)。でも、好物のちゃんぽんの本場に来られたことを楽しもう。江山楼は支店や土産物店もあって中華街のドン的存在のようだ。

 

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王さんの特上ちゃんぽん @1,500円

ちゃんぽんの聖地に敬意を表して特上を注文。注文してから「ちゃんぽんが1,500円?」と考えたら高いなあ~と思ったが、具沢山でボリューム満点。麺はド太い。味は勿論美味しいが、もう少し本場ならではの癖(キャラ)があるのかと思っていたが普通。店を出たら他のお客さんが「リンガーハットとあんまり変わりないんじゃない…」と囁いていたが、それは誤解だ。ここまで来てそれでは悲しすぎる。

 

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上皿うどん(細麺) @1,000円

 若き頃、初めて「硬焼きそば」を食べた時、あんかけと混ぜることを知らなくて、硬い焼きそばをボリボリ食べて「口の中が痛いなあ」と思った自分が情けない。今回は「ちゃんぽんと同じ味になってしまったなあ」と後悔した。

 

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大浦天主堂 

祈りましょう。(〇〇夫人と)一緒に祈りましょう…。

 

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グラバー邸

幕末~明治時代の華やかだった時代はどんなんだったのかな。竜馬もここに居たんだなあ~。

 

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それにしても長崎は坂が多い。かつて隣のおじさんが旅行で行かれて「あんなところは行くもんじゃない」と怒っていた。だけど高い所からの眺望は労働の甲斐ありだ。

 

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眼鏡橋

 時間の許す限り長崎を徘徊。長崎は狭いエリアに見所があって楽しめる。

 

路面電車で長崎駅へ戻り、15:20発の特急かもめ30号に乗って

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17:13着で博多へ戻る。地下鉄に乗って天神のホテルへ。

 

朝ご飯もしっかり食べた上に長崎ちゃんぽんのボリュームでお腹も減らず、今夜は夕食を抜きにしようかと考えていた。疲れも溜まってきているし。すると「博多なら活イカと胡麻鯖を食べるべし。長浜ラーメンも忘れるな。後悔だけはするな」という指令が飛び込んで来る。(こんなことをわざわざ連絡してくるのはあの方しかいない…)

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さかな市場 天神大名店

それではと、昨夜ホテルの近くに「泳ぐイカと魚の店」という看板を見たことを思い出して出動。

 

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活きヤリイカ

活イカはなかなか口に出来ない。以前函館で食べた時は感動だった。こちらは呼子のヤリイカとのこと。これは食感が堪らない。下足は天ぷらにしてもらった。

 

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胡麻さば

これも博多名物らしいですね。甘めのタレと胡麻と葱の香ばしさに包まれた鯖は幸せそうでした。ではなく、幸せだったのは食べた僕でした。

 

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鯵刺身

ピチピチでプリプリ。頭は味噌汁にしてくれる(別途料金で)。

 

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いわし明太子

お腹に明太子がイッパイ詰められていて、いわしのほろ苦さと相まって日本酒に合う肴だ。昨日の屋台に続き博多名物を堪能した。博多に悔いなし。どなたかのように欲を言い出したらキリがない。

 

翌日からは浜松への帰路の旅。時間の都合もあって博多では食べてばかりで観光は無し。今さら大宰府天満宮にお参りしても頭良くならんし…。Such Is Life.

 

*この日の乗車時間は約4時間半。3日間でトータル約20時間半。もうひと踏ん張り。

 

青春(実は壮年)18きっぷの旅 倉敷~岩国~博多編

昨夜は倉敷に宿泊。07:14倉敷発の電車に揺られて

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10:51岩国着。休憩及び昼食のための途中下車。

 

事前調査で岩国には食事が出来そうな店が少なそうだったので、狙いを定めていたラーメン屋に直行。しかし、シャッターが開いていない…。仕方がないので駅前をウロウロしたが、めぼしい店が見つからない。予定の乗車時間があったので

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海宝丼 (諸事情により店名は非公開)

昼営業していた居酒屋チェーン店に飛び込む。事情ゆえ(美味くなくても)食事には文句は言わないが、ビールを注文したら「お通し」まで加算され、岩国に遺恨を残すこととなった。(何処かで、だったら飲むなと声がするような…)

 

そそくさと昼食を済ませ、11:44岩国を発つ。

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山口県に入った辺りからは乗客も少なく、変わらない田舎のな~んにも無い景色が続く。車窓から見えた海は透き通っていて綺麗だ。だんだん各駅停車のまったり感に馴染んで来ている気がする。

 

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16:43博多着。さらに地下鉄を乗り継いで天神のホテルに辿り着く。

 

普通列車を乗り継いで、とうとう九州までやって来た。いささか疲れた。このままホテルで休みたい気分だ。それでも夕食の時間はやって来る…。

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小金ちゃん (福岡市中央区天神)

博多へ来たなら屋台でしょ!ということで、「福岡屋台随一の人気」とガイドブックに紹介されていたので、開店前から並んで暖簾をくぐる。(疲れたと言いながら、元気じゃないか?)

 

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とて焼き (てんてんが無くて「ど」ではなく「と」だった)

カミさんはホルモンを食べられない。飲み込むタイミングが分からないらしく、いつまでも口の中でグチャグチャ噛んでいるからだ。でも、こちらの肉は柔らかくて(部位がどこなのか分からないが)噛み切れたので、珍しく食べていた。

 

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豚バラ 砂ズリ 

まっ、この辺は普通で…。

 

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めんたい玉子焼 

明太子の塩辛さと卵の甘みがいい具合。流石は明太子のふるさと。マヨネーズ不要。

 

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寡黙な大将が黙々と「焼きラーメン」を作る。こちらの屋台は「焼きラーメン」発祥の店とされている。この雰囲気が屋台の醍醐味か。

 

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焼きラーメン 

ドロっとしている。ドロっとね。僕は普通のラーメンの方が…。

 

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手羽先(甘辛煮) 

店のおねーさんが「真っ黒なんで外人はこんなの食べれないって言うのよ」とボヤいていた。確かにグロテスクだ。でも、見てくれとは違って甘味があって身もホロホロで未体験な手羽先だ。外人さんよ、日本食をなめんなよ!

 

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ギョウザ 

小ぶりの一口餃子。カリッと焼かれていて、飲兵衛には丁度良い大きさか。

 

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ラーメン 

予想と違ってアッサリなスープ。「東京の人たちもアッサリだねって言うのよ。久留米とか行くと味が違ってくるんだけどね」と屋台のおねーさん。確かに「九州+とんこつ+ラーメン=こってり」と勝手に一括りにしていたのかも知れない。シメのラーメンには丁度良い濃さ。おねーさんに「よく食べてくれたわね~」と言われてしまうほど食ってしまった。(いと恥ずかし)

 

おねーさんが「もう他の屋台に行かないんなら、舞鶴公園の夜桜でも観に行ったら」と教えてくれたので

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舞鶴公園の夜桜祭り。ライトアップされた桜が川面に映って幻想的。

 

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 今年は桜の開花が遅かったけど、博多で満開の桜を楽しめた。

 

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園内には夜店も出ていて賑やかだったが、もう食えませんよ。流石に。Such Is Life. 

 

*この日の乗車時間は約9時間。2日間でトータル約16時間。さらに続く。

 

青春(実は壮年)18きっぷの旅 浜松~姫路~倉敷編

このところ食事を題材にした取り留めのないブログ(いつものことだが)を書いていたが、これは青春18きっぷを使って訪れた街での食事だった。現地より素材が新鮮な内にお届けしようと発信していたわけだ。「青春(実は壮年)18きっぷの旅」は、カミさんの強い希望(強制)により実現(執行)した。これから(誰も望んではいないでしょうが)貴重な未公開写真などを掲載して旅のまとめをしたいと思います。

 

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06:01浜松出発。正直なところ電車は苦手だ。しかも長時間では。疲れても車を運転していた方が性に合ってる。

 

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11:18姫路着。休憩と昼食を兼ねての途中下車。

 

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一成 だるまや (兵庫県姫路市駅前町)

結論を急ぐならば「昼からやってる居酒屋」

 

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姫路おでん 

生姜醤油でサッパリなおでんは昼呑みの良き相棒だ。(どうやら呑んだようです)

 

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穴子丼 

薄味だけど臭みは無し。カミさんとシェアして昼ご飯を済ませる。

 

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明石の鯛は諦めて、たい焼き(鯛焼本舗 遊示堂)を。あんこ、たっぷり。

 

13:05姫路発の電車に乗って

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14:58倉敷着。とりあえず本日の目的地まで到着。

 

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倉敷といえば、この風景でしょう。白壁のお屋敷が並ぶ落ち着いた街。

 

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三宅商店 (岡山県倉敷市本町)

人気のレトロな喫茶店ということで訪問したが、

 

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まーまあー、そういうことでした。(深くは追求しないで下さい)

 

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蔵Pura 和膳風 (岡山県倉敷市阿智)

夕食はネットで見付けたこちらの店で。

 

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鰆(さわら) 

魚へんに春なので旬かと思い注文を。ねっとりとした食感で美味。正解だった。

 

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荒走り 

折角なので倉敷のお酒を。麹の香りが立っていて口当たりがいい。飲みきれなかったので、ホテルに持ち帰り無理して飲んだら翌朝プチ二日酔いに。(無理ではないな。定めだと思うぞ)

 

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シャコの酢漬け 

近隣の瀬戸内海で獲れるのか、シャコ料理メニューが色々あった。しかし、今日はこれしか無いと言われる。シャコ好きなんですがねえ…。

 

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煮穴子 

味はいいんだけど、顔は付けてくれなくても良かったのに。

 

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返し寿司 

錦糸卵だらけの箱をひっくり返すと

 

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裏側には美味しそうな具が敷き詰められている。何故こんなに面倒臭い寿司なのかは下記を参照して下さい。

 

その昔、備前岡山の藩主池田光政候は「食膳は一汁一菜」という、質素倹約を奨励しました。しかし人々は、一見すると玉子のみの寿司ですが、箱ごとひっくり返すと豪華な寿司が現れる「返し寿司」を考案。これに汁を添えて体裁だけは一汁一菜としたのです。(☚いつの世にも食いしん坊はいるものですね~、やだやだ…)

 

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倉敷はデニムの街でもある。デニム製品があちこちで売られている。パンツは買わずとも、お茶目なミーを撮らせて頂きました。

 

各駅停車(一部快速)の旅、疲れたものの初日は順調。でも先は長い。Such Is Life.

 

 *この日の乗車時間はトータルで約7時間。

 

ミックスフライ

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ミックスフライランチ @1,000円(税込)

 

エビ2本、ホタテ、メンチのフライにカップスープとライス(大盛り無料)のランチセット。カラリと揚げられているそれぞれの具材はしっかりしていて、味も文句無し。(文句があっても言えないが)1,000円のランチセットとしては過去最高のパフォーマンス。これだよ、これ。Such Is Life.

 

お好み焼き

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あれは37年前のこと。先輩に招かれて訪れた広島で食べたお好み焼きは思い出深い。「広島風お好み焼き」なんて、浜松は勿論のこと東京でも滅多にお目に掛かれなかった時代。具材と粉は混ぜられていないし、「そば」まで入っている。先輩に「そば」を入れるか?と聞かれ、意味が分からなかった。「おたふくソース」なんて見たことなかったし、マヨネーズはかけるわ、箸を使わずコテ(ヘラ)ですくって直接口に運んで食べるし。今では珍しくもないが、驚きのお好み焼きだった。あれは軽いカルチャーショックだったなあ…。Such Is Life.