Such Is Life

soul-searching-diary

「ゴルフ場」という名のスナック

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余りにも酷い調子だったので、暫く休んでいたゴルフへ2ヶ月振りに出掛ける。ある意味仕方なくでもあり、少しは良くなって欲しいという期待もありで…。

 

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結局以前と何も変わらない無様なゴルフ。楽しいのは若いキャディさんとのたわいのない(彼女にとっては呆れた)話をすることだけ。もはやここはゴルフ場に非ず、まるで場末のスナックでの会話みたいだ。

 

「お客さん、もうお店には来ないでね…」と言われる日も近そうだ。Such Is Life.

 

タイプライター

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凡そ35年ぐらい前に使っていたタイプライター。PCの普及と共に無用の長物となっていた。カミさんがもう捨ててしまったと思い込んでいたため、時々ディスプレイ用に取って置けば良かったと思い出すことがあった。ところが、大学を卒業した次女が下宿から持ち帰った荷物の片付けと一緒に断捨離を進めていたカミさんが発見した。

 

当時は「 olivetti 」っていうだけで、知能の足らなさを埋めてくれるようなインテリジェントな響きだった。それなのに次から次へと出てくる先進的な工業製品へ目は向いていき(必要に迫られることもあるのだが)、かつての宝物はガラクタに姿を変えて捨て去られる。

 

見つかったのは嬉しかったが、問題はディスプレイするにも置き場が無い事である。結局何かを捨てなければ成り立たない。物を大事にすることと断捨離の葛藤だ。極論は物欲を捨てることかな…?Such Is Life.

 

カツ丼 「藤屋支店」

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藤屋 遠州浜支店 

浜松市遠州浜、ここはよほどの用事がなければ足を踏み入れる場所ではない。気の利いた店舗があるわけでもなく、どこかへ向かう道すがら通過するような位置にもない(住民の皆様ごめんなさい)。しかし、カツ丼を食べたくなり食べログで検索したところ、遠州浜にあるそば屋がヒットした。これは意外なことだ。

 

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昔ながらの普通のそば屋だ。でも食べログには「自分の中で5本の指に入るカツ丼」とか「日本一のカツ丼」と書き込みされている。気になるのは書き込みがこのふたつの記事だけであることだ…。

 

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老夫婦がお二人で営まれていた。何故かプロゴルファー青木功がハワイアンオープンで優勝した大昔の新聞が額縁に入れられて飾られていた。青木プロがこちらの蕎麦を好きだったとか?(ないない)そんなことよりも、御夫婦の様子を伺っているとカツ丼にありつけるまでに相当の時間を要することが一目瞭然だ。

 

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カツ丼 @750円

先客8名(予約客も含めて)がいらしたが、 順々に出来上がって来るのだがなんとものんびりだ。カツ丼を目の前に出来たのは入店後40分以上経ってから。でも御夫婦の様子を垣間見て、最初から(こりゃダメだと)遅くなることを承知していたので気長に待った。見渡せば全員がカツ丼を注文している。そば屋なのに。これは期待できるかも。

 

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肉は結構な厚みだ。脂身もそこそこ入っている。失礼ながら安っぽそうな豚肉なんだけど柔らかくて味も良い。半熟の玉子は甘めのタレと絡み合い、玉ねぎがしんなりしていて豚カツを優しく包み込んでいる。「日本一」は眉唾だが、わざわざ縁遠い場所まで来ても楽しめるカツ丼だった。ご馳走様でした。

 

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中華そば @550円

あれっ!カツ丼を食べ終わるとラーメンが! 実はご一緒した方が、あの方だったので。僕は蕎麦にしようかと思ったが、「え~っ!そば~?」と蕎麦を打ち消しラーメン(そば屋のラーメンは結構いける)に誘導されてしまったから。カツ丼は満足の味だったのであえて言わせて頂きますが、これは無理してまで食べることはありません。

 

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カツ丼のサービスだと思うけど、食後にアイスクリームが出て来た。久し振りのそば屋での2点喰い。正直無茶でしたが完食です。無茶なことって、どうして楽しいのだろう?(僕だけ?)

 

帰り道で准教授がポツリと呟く。「アイスクリーム食べたいなあ」「さっき食べたでしょ!?」「あゝそうだった…」

もしかして、カツ丼食べたのも忘れてしまったのかなあ…?Such Is Life.

 

男の料理教室 実践編

先日開催された「男の料理教室」では、殆ど調理をすることもなく飲んで食べただけだった。(僕は海老の殻剥きをしただけ)

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それでも、当日にはシェフの手書きによるレシピをもらっていたので、教室でのシェフのレクチャーと併せて実際に料理を作ってみることにした。(料理教室に行く前から、カミさんから「その後には作ってくれるんだよね?」と再三プレッシャーを掛けられていたから。)

 

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簡単そうな3品にチャレンジしてみた。

 

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プリマベーラ風(春風)スパゲッティ

これは至って簡単だ。ベーコン・玉ねぎ・トマトをニンニクなどで味付けしてパスタと混ぜるだけ。幾つかの調味料を入れ忘れたことは黙っておいた。

 

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オレンジのサラダ

これも超簡単だ。オレンジの皮を取ってニンニクのみじん切り、コショウとオリーブオイルをかけるだけ。

 

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ポークソテー

これも料理教室で習ってきたとは自慢できそうにもない一品。豚肉をニンニク・塩コショウ・ローズマリーで焼くだけ。これを上記のオレンジと一緒に食べると、肉の臭みや油っぽさが消えて爽やかな肉料理となる。

 

お世辞半分にも家族が喜んでくれた。 料理もそれなりに出来ると嬉しいものだ。しかし、今回の料理は遊び(料理教室)に行ったことを正当化するためのご奉仕でもある。たまには父親印のスパイスをふりかけておかなければ…。Such Is Life.

 

百花繚乱

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自転車乗りに快適な季節がやって来た。というより快適な季節にしか自転車に乗らないのが事実だ。それでも何にもしないよりはマシだろうと自分を鼓舞して出掛けよう。

 

桜ばかりが持て囃されるが、桜が散った後には色々な花が咲き乱れる。

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ハナミズキの白は、緑の葉とのコントラストがよろしい。

 

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ジャスミンは近寄るとホワ~ンと甘い香りが。

 

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この通りは沿道にツツジが見事に連なる。

 

自転車や徒歩での街歩きは、車では味わえぬ旅路。Such Is Life.

 

年間パスポート

1年毎の健康診断に行って来た。いつも結果が出るまでは「何かあったら…」とハラハラドキドキだ。

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「異常なし」「異常なし」「異常なし」…。

診断結果が送られてきた。「異常なし」の連続だ。ヨッシャ!僕は一見不摂生な生活を送っているかに装っているが(なんの意味があるんだ?)、実は健康に注意している(結果が良いだけ)。これで来年の検診までは好き放題の生活が送れる。これは例えるなら「ディズニーランドの年間パスポート」が抽選で当たったようなものだ。これから1年間、毎日でもミッキーやドナルドに会えるし、プーさんのハニーハントや空飛ぶダンボに乗り放題というわけだ。

 

それでは年間パスポートを使って

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天まで舞い上がるゾウ~!!(オヤジギャグ許して下さい…)

 

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大盛りだって気にしなくていい。なんでも来いだ!

 

空飛ぶダンボはいつか墜落することだろう…。Such Is Life.

 

MARVIN GAYE

What's Going on

WHAT'S GOING ON  by  MARVIN GAYE   1971年  米

何十年もの間、どこかに引っかかり続けてきたアルバム。ラジオや街角から流れてくる「WHAT'S GOING ON」を聞く度にCDを買おうかと迷ったが、何故か躊躇していた。柔らかい声でふわふわと歌う「MERCY MERCY ME」もお気に入りの曲だ。

 

このアルバムは、ヴェトナム戦争から帰還した弟から話を聞いたマービンが、反戦や貧困の社会問題を取り上げた不朽の名作。北朝鮮問題の話題に触れたラジオ番組で、有事に至った場合の影響と紐付けして「WHAT'S GOING ON」を流していた。僕は安い中古CDを取り寄せた。小さな反戦キャンペーンを掲げるために。(北朝鮮問題は、少なからず僕の生活に影響を与えている)

 

45年も前の楽曲なのに古くない。「刈り上げ黒電話頭」の君にも聴いて欲しい。WHAT'S GOING ON?(何が起こっているんだい?)刈り上げくん…。Such Is Life.