Such Is Life

soul-searching-diary

高原のお花畑

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清泉寮

次女が「八ヶ岳に行こうよ」と言うので、GWの最中にやって来た。早朝に出発したので良かったが(何事も先手必勝)至る所で人も車も溢れている。たまたま見付けたブログでも、清里辺りへ出没している人がいるぐらいだから混雑するのも仕方ない。

 

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こちらのソフトクリームは超人気商品だ。ただ年々値段が上がっている。確か去年は350円だったはずだが今年は400円に。1個だけ買って皆んなで奪い合った。

 

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「フッ、フッ、フッ…」

アイスクリームの売れ行きに笑いが止まらない清泉寮創始者のポール・ラッシュ博士

 

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南アルプスの山頂には未だ残雪があって新緑とのコントラストが清々しい。思わず深呼吸したくなる。小さい頃から次女は意外と自然が好きなようだ。

 

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星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳

 この時期恒例の「花壇の回廊」で花びらが敷き詰められていた。

 

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昼食は何処に行っても混んでいそうなので、リゾナーレのショッピングモールにあった「てくてく」という蕎麦屋で。実は次女は就活中は頑張ってダイエットをしていたが、就職が決まってから気が緩んだのか体も緩んでしまった。こうして外出している時もカロリーの高そうな食事に目が行くので、あえて蕎麦屋を選択した。どうやら天ぷらそばを狙っていたらしいが、この店には天ぷらが無くて悔しそうにしていた。

 

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金精軒 (北杜市白州町台ヶ原)

帰り道で七賢の醸造所に寄って(酒は飲みも買いもしないが雰囲気だけ味わって)、ついでに直ぐ近くにある年季の入った和菓子店へ寄ってみた。ここも人気店のひとつ。

 

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端午の節句の季節。カミさんが柏餅を買っていくと言う。店から出てきたら「次女はどら焼きの方がいいって言ったので買ってきた…」と嘆く。次女は車に乗り込むと早速食べていた。昼食の蕎麦では足らなかったカロリーを補充するようだ。このまま次女が次のステージへ駆け上がってしまうのではないかと心配だ。

 

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その先のお花畑に行ったら帰って来れないぞ!Such Is Life.

 

浜松まつり

毎年5月3日~5日までの3日間は「浜松まつり」が開催される。

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日中は勇壮な凧揚げ合戦。

 

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夜は優美な御殿屋台の引き回しと威勢のよい練りが繰り広げられる。ワッショイ!ワッショイ!!

 

でも僕は(理由はさておき)浜松まつりに参加しない派だ。それでも、我が家にもお祭りというキーワードが出てくることがある。

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「はい!お祭りだから」とカミさんがペットボトルのお茶を差し出した。

 

我が家は日頃ペットボトルのお茶は(節約のために)御法度とされている。家では水出しパックのお茶を飲み、外出時にはスーパーの安売りの大きなペットボトルのお茶を使い回しの小さなペットボトルに詰めて出掛ける。(なのでミネラルウオーター用のボトルにお茶が入っていることもある)

 

昨夜カミさんと長女がペットボトル談義をしていた。「安売りのお茶を詰め替えるとペットボトル1本当たり約30円になる」「コンビニなんかでは買えないね」

 

コンビニの冷蔵庫の前に立つと緊張する今日この頃である。Such Is Life.

 

地鶏ラーメン 一鳳

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地鶏ラーメン 一鳳(いっぽう) (磐田市福田)

ゴルフ帰りの昼食で立ち寄る。この日は帰り道が二人になった(我儘を言う人がいなかった)ので、たまには初めての店に行こうということになった。

 

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以前から看板を見ては「今度行ってみたいね」と話していたラーメン屋へ。ピークの時間を過ぎていたのですんなり入店。

 

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いそ塩ラーメン @750円 煮玉子トッピング @100円

北海道産の昆布ダシと地鶏スープのあっさりラーメン。ゴルフ帰りの昼食は時間的に遅めになるのでこれぐらいの方が良い。コッテリやっちゃうと夕食が食べられなくなるから。(作ってくれる人に申し訳ない)

 

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焼岩のりが入っている。たまには磯の香りのする大人しめのラーメンもいい。

 

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煮玉子はとろけている。サッパリとしていて丁度良いボリュームのラーメンだった。

 

意外かも知れないが、食べるのが辛い時もあるのだよ。Such Is Life.

 

「ゴルフ場」という名のスナック

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余りにも酷い調子だったので、暫く休んでいたゴルフへ2ヶ月振りに出掛ける。ある意味仕方なくでもあり、少しは良くなって欲しいという期待もありで…。

 

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結局以前と何も変わらない無様なゴルフ。楽しいのは若いキャディさんとのたわいのない(彼女にとっては呆れた)話をすることだけ。もはやここはゴルフ場に非ず、まるで場末のスナックでの会話みたいだ。

 

「お客さん、もうお店には来ないでね…」と言われる日も近そうだ。Such Is Life.

 

タイプライター

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凡そ35年ぐらい前に使っていたタイプライター。PCの普及と共に無用の長物となっていた。カミさんがもう捨ててしまったと思い込んでいたため、時々ディスプレイ用に取って置けば良かったと思い出すことがあった。ところが、大学を卒業した次女が下宿から持ち帰った荷物の片付けと一緒に断捨離を進めていたカミさんが発見した。

 

当時は「 olivetti 」っていうだけで、知能の足らなさを埋めてくれるようなインテリジェントな響きだった。それなのに次から次へと出てくる先進的な工業製品へ目は向いていき(必要に迫られることもあるのだが)、かつての宝物はガラクタに姿を変えて捨て去られる。

 

見つかったのは嬉しかったが、問題はディスプレイするにも置き場が無い事である。結局何かを捨てなければ成り立たない。物を大事にすることと断捨離の葛藤だ。極論は物欲を捨てることかな…?Such Is Life.

 

カツ丼 「藤屋支店」

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藤屋 遠州浜支店 

浜松市遠州浜、ここはよほどの用事がなければ足を踏み入れる場所ではない。気の利いた店舗があるわけでもなく、どこかへ向かう道すがら通過するような位置にもない(住民の皆様ごめんなさい)。しかし、カツ丼を食べたくなり食べログで検索したところ、遠州浜にあるそば屋がヒットした。これは意外なことだ。

 

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昔ながらの普通のそば屋だ。でも食べログには「自分の中で5本の指に入るカツ丼」とか「日本一のカツ丼」と書き込みされている。気になるのは書き込みがこのふたつの記事だけであることだ…。

 

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老夫婦がお二人で営まれていた。何故かプロゴルファー青木功がハワイアンオープンで優勝した大昔の新聞が額縁に入れられて飾られていた。青木プロがこちらの蕎麦を好きだったとか?(ないない)そんなことよりも、御夫婦の様子を伺っているとカツ丼にありつけるまでに相当の時間を要することが一目瞭然だ。

 

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カツ丼 @750円

先客8名(予約客も含めて)がいらしたが、 順々に出来上がって来るのだがなんとものんびりだ。カツ丼を目の前に出来たのは入店後40分以上経ってから。でも御夫婦の様子を垣間見て、最初から(こりゃダメだと)遅くなることを承知していたので気長に待った。見渡せば全員がカツ丼を注文している。そば屋なのに。これは期待できるかも。

 

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肉は結構な厚みだ。脂身もそこそこ入っている。失礼ながら安っぽそうな豚肉なんだけど柔らかくて味も良い。半熟の玉子は甘めのタレと絡み合い、玉ねぎがしんなりしていて豚カツを優しく包み込んでいる。「日本一」は眉唾だが、わざわざ縁遠い場所まで来ても楽しめるカツ丼だった。ご馳走様でした。

 

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中華そば @550円

あれっ!カツ丼を食べ終わるとラーメンが! 実はご一緒した方が、あの方だったので。僕は蕎麦にしようかと思ったが、「え~っ!そば~?」と蕎麦を打ち消しラーメン(そば屋のラーメンは結構いける)に誘導されてしまったから。カツ丼は満足の味だったのであえて言わせて頂きますが、これは無理してまで食べることはありません。

 

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カツ丼のサービスだと思うけど、食後にアイスクリームが出て来た。久し振りのそば屋での2点喰い。正直無茶でしたが完食です。無茶なことって、どうして楽しいのだろう?(僕だけ?)

 

帰り道で准教授がポツリと呟く。「アイスクリーム食べたいなあ」「さっき食べたでしょ!?」「あゝそうだった…」

もしかして、カツ丼食べたのも忘れてしまったのかなあ…?Such Is Life.

 

男の料理教室 実践編

先日開催された「男の料理教室」では、殆ど調理をすることもなく飲んで食べただけだった。(僕は海老の殻剥きをしただけ)

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それでも、当日にはシェフの手書きによるレシピをもらっていたので、教室でのシェフのレクチャーと併せて実際に料理を作ってみることにした。(料理教室に行く前から、カミさんから「その後には作ってくれるんだよね?」と再三プレッシャーを掛けられていたから。)

 

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簡単そうな3品にチャレンジしてみた。

 

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プリマベーラ風(春風)スパゲッティ

これは至って簡単だ。ベーコン・玉ねぎ・トマトをニンニクなどで味付けしてパスタと混ぜるだけ。幾つかの調味料を入れ忘れたことは黙っておいた。

 

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オレンジのサラダ

これも超簡単だ。オレンジの皮を取ってニンニクのみじん切り、コショウとオリーブオイルをかけるだけ。

 

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ポークソテー

これも料理教室で習ってきたとは自慢できそうにもない一品。豚肉をニンニク・塩コショウ・ローズマリーで焼くだけ。これを上記のオレンジと一緒に食べると、肉の臭みや油っぽさが消えて爽やかな肉料理となる。

 

お世辞半分にも家族が喜んでくれた。 料理もそれなりに出来ると嬉しいものだ。しかし、今回の料理は遊び(料理教室)に行ったことを正当化するためのご奉仕でもある。たまには父親印のスパイスをふりかけておかなければ…。Such Is Life.