先週の全英女子オープンに引き続き男子ゴルフの全英オープンが始まった。
開催コースは、ビートルズ誕生の地リヴァプールにあるロイヤル・リヴァプール（通称ホイレイク）。
女子オープンの開催地バークデール同様、’９４年にプレーすることができた。車でゴルフ場を探していると住宅街の途中に「えっ！こんなとこにあるの？」といった目立たないエントランス。当時はカーナビなんて無い時代、一度は門の前を通り過ぎてしまったような記憶が。
リンクス案内人の友人よるラフからのショット。よく出ましたね。この男、ありとあらゆる手段を使って名門リンクスのスタートを取る。そのしつこさをゴルフにも生かして欲しいものだ…。
写真を見てもわかるように、他の全英OP開催のコースに比べてフラットだった。しかも距離も短め。この時点ではホイレイクは全英OP開催のローテーションからは外れていた。その後距離を長くしたりホールレイアウトを変更して、２００６年に再び開催されタイガー・ウッズが優勝。スコアが１８アンダー。今年も２日目終了時点でR.マキロイが１２アンダー。プロにとっては風でも吹かなければ簡単なコースになってしまうのだろう。
なあんて、コースが簡単だのなんだのと自分のスコアは棚に上げて語るのがゴルファー。だからこそ打ちのめされても諦めずにコースに出て行くのだな。何年やっても上達しない腕前を顧みず明日の希望は忘れない、これがダッファーにとっての最大かつ重要な資質だろう。Such Is Life.
