Such Is Life

soul-searching-diary

田丸公美子の本2冊

イタリア語通訳狂想曲 シモネッタのアマルコルド (文春文庫)

「シモネッタのアマルコルド」田丸公美子

 

 

イタリア語通訳である著者が通訳という仕事を痛快に語る。専門用語を覚える苦労、同時通訳の難しさ、誤訳に冷や汗、国が違えば通じないジョークなど。

さらにイタリアの摩訶不思議なお国柄を伝える。

 

分からないことでも分からないと言わず場を繕い、商談では相手の言葉を直訳せずに契約が成立すべくニュアンスを変えて伝えるテクニック。

 

シモネッタの本能三昧イタリア紀行 (講談社文庫)

「シモネッタの本能三昧イタリア紀行」

先にこれを読んだけど、イタリア人の信じ難い感性と理解不可能な行動が魅力的。本能三昧、イタリア人はヤバイ。こちらの方が面白い本だった。

 

何故この方の本を読んだのか、「シモネッタ」に期待して。Such Is Life.