静岡文化芸術大学で催された「薪能」に出掛けてみた。
以前からこの催し物があることは知っていたが、今回初めて足を運んだ。
ただこの日は天候がスッキリせず本来は野外での「薪能」公演だったのだが講堂での開催となったのが残念だった。楽器が高価で濡れたら大変らしい。
公演中は撮影禁止なので能面のイメージということで…。
初めての能鑑賞だった。能に関する知識が全く無いので言葉や舞の意味などは殆ど理解できなかったが雰囲気だけは十分楽しむことが出来た。
特に、笛、鼓、太鼓の囃子(はやし)と謡(うたい)による楽曲(と言っていいのかわからないが)に惹かれた。東南アジアの民族音楽やアフリカンミュージックのようなエスニックなものを感じた。躍動感のあるリズムが新鮮だった。
ところが最後は子守唄になっていた。Such Is Life.