この日はツアーバスに乗ってミルフォード・サウンドを取材に向かう。
クイーンズタウンからミルフォード・サウンドまではバスで5時間強の長旅。
途中休憩も兼ねて景色の良い所でバスから降ろしてくれる。
ティ・アナウ (Te Anau) 最初の休憩地で顔出しパネル発見。もちろん顔を出す。
マッケイ・クリーク (Mackay Creek)
ミラー湖 (Lake Mirror) 後方の山が鏡のように湖面に映る。雲までくっきり。
モンキー・クリーク (Monkey Creek)
この川の水は飲めるというので飲んでみた。冷たくて無味無臭、その後も問題無し。
ミルフォード・サウンドに到着。この船でフィヨルドをクルージング。
ミルフォード・サウンド (Milford Sound)
氷河期に形成された氷河がその後後退と前進を繰り返し山を削り取って生まれたフィヨルド。
垂直に切り立つ山の間を船で進む。天気に恵まれて気持ちの良い日。
スターリン・フォール (Stirling Falls) 渓谷のあちこちに大小の滝が流れる。
クルーズ船が間近に近寄るのでデッキにいると水しぶきを浴びてビッショリに。
ガイドの女の子が操縦室に入れてくれた。「渋いね~船長!」と言うとニッコリ。一緒に写真を撮ってくれた。左足の置き場が気になるがずっとこの体勢で操縦していた。
案内してくれた「クイーンズタウンの里田まい」と呼んでいたガイドさんもとてもチャーミング。こちらも一緒に写真を撮ってもらったけどおじさんの宝物として門外不出に。
帰路は旅の醍醐味にとセスナでクイーンズタウンに戻ることに。セスナ初体験。
なんだかちゃらけた機長だったけど命預けます。頼むよ!きちょうぉーーー。
時々大きく揺れてお尻がムズムズするけど空中からの眺望はまた格別。
間もなくクイーンズタウン空港に無事着陸。体に力が入っていて少々疲れたけど貴重な体験と絶景を味わう。
「旅のクライマックスだから帰路は奮発してセスナにしたら」と友人が再三勧めてくれたが高所恐怖症の自分は躊躇していた。
迷いに迷った挙句、「セスナに乗る機会なんて滅多にないから挑戦するよ」と伝えると「海外旅行保険に入っているか?」だとさ…Such Is Life.