沼津海いち （沼津市大手町）
沼津港から始まり伊豆半島各地を巡ってまた沼津へ戻って来た。これが海洋生物の最終調査である。調査地点は沼津駅近くの商業ビル内にあった。
ガラスケースの中には適切な温度管理で冷蔵保存されている魚類が並んでいる。しかし過去3回連続の生物調査によって「生もの」は十分過ぎるほど研究したので趣向を変えることにした。
山葵漬けとなまこ酢漬け
静岡市～伊豆地方は「わさび」が特産品。「なまこ」調査は准教授の得意分野。
天然ブリの塩焼き
「生もの」は少々きつくなってきたので今回は対象物に火を通して調査。
銀ダラの西京漬け焼き
段々と伊豆近海物ではなくなってきているような…。調査の意義が薄れてきたぞ。
かさご唐揚
揚げ物歓迎。 生もの連続後に口にするとアブラって凄いなって感心しちゃう。
鯵の骨唐揚
この一品を選択するのが准教授の認めざるを得ない能力。芳ばしくて酒にマッチ。
ほたるいかの沖漬け
いや～、これは、もう、日本酒だね。
まぐろの塩辛
もはや調査目的のイデオロギーは崩壊した。酔うね、これは。
赤貝刺身
それでももう一度初心に戻って鮮度調査を実施。コリコリだ。
これにて海洋生物調査の終了。まあ正直言えば鮮度の良いお刺身などは、今時ある意味何処でも食べられるけど、やっぱり海の近くで「獲れたて新鮮！」（ホントかどうかは分からんが）のノリで食べるのが楽しい！！
だけど、どんなに好きなものでも、どんなに美味しいものでも、続けて食べればありがたみは薄れる。もったいない。賢者の皆様は決してマネをしないで下さい。
今回の調査結果「過ぎたるは及ばざるが如し」Such Is Life.
これで終わればいいんだけど…。
