Such Is Life

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クライストチャーチで朝の散歩 NZ紀行③

国内外を問わずに見知らぬ街での朝の散歩は外せない。人々が活動を開始する前の静寂と、これから始まろうとする一日の息吹の輝きは、早起きした者でなければ味わうことの出来ないご馳走だ。たとえ年寄りの生活と揶揄されようとも…。

 

それでは早朝のクライストチャーチを歩いてみることにしよう。

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自信は無いがカンタベリー博物館と思われる建物の横を通り抜け

 

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クライストチャーチ植物園にやって来た。

南半球のこちらは初夏を迎えている。訪れる先々で木々の緑が輝いていた。広大な敷地の中には面白そうなオブジェが。

 

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助けてくれ~!

 

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街中には至るところに修理中の建物が。この後中庭から外に出たら、けたたましい警報器の音が街中に高らかに鳴り響いた。防犯警告のサイレンだ!しかし僕たちは後ろを振り返りもせずに、素知らぬ顔をして逃走した…。海外においてトラブルが発生したら、何が起きたのかも理解できない異邦人になるのが、Such Is Life的・地球の歩き方。

 

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太めの方には利用不可能な電話ボックスを発見したり

 

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ビルの屋上に誰かの指が突き刺さっているのを見つけたりで、楽しや早朝散歩。

 

f:id:bucketlist:20161129131054j:plain追憶の橋 第一次世界大戦で戦死した兵士を悼み1923年に建造された橋。

 

f:id:bucketlist:20161129131356j:plain今でも花束が手向けられている。

 

f:id:bucketlist:20161129131456j:plain橋の下にはエイボン川がたおやかに流れていた。

 

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リ・スタートと呼ばれる商業施設には、ヤバそうなオバハンが…。電飾ね。

 

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カードボード・カセドラル

震災で大聖堂が倒壊したため、2013年に特殊な紙パイプで建造された教会。設計は日本人建築家の坂茂氏。中に入ってみると日曜日だったので、地元の方たちがミサを行っていた。神聖な行事に水を差してはいけないので写真は遠慮。

 

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はいっ、ホテルに戻ってお散歩終了。清々しい気分とはこのこと。クライストチャーチの朝散歩満足度☆☆☆☆(☆5ヶで満点)でした。それなのに、同行のご夫婦は寝坊してしまったようで…。あゝもったいない。Such Is Life.

 

それでは、いよいよ最大の目的である大自然の地へ向かいます。