京都マラソンに参加した娘の疲労回復という大義名分を背負って有馬温泉にやって来た。あくまでも主役は娘である。
娘は足が痛いから部屋で寝ているというので、代わりに温泉街を散策(特に頼まれた訳ではないのだが)。土産物店が並ぶ温泉街の風情もいいもんだ。
有馬は坂だらけで、しかも急勾配。ホテルも高い所にあって上り下りが大変。
精肉店の前に人だかりがあったので何かと思って覗いてみたら
揚げたてのコロッケやメンチカツを売っていた。このメンチカツはしっかりとスパイシーな味付けがされていて、ビールのつまみに最適と即座に判断。追加で買ってホテルへ持ち帰る。いやいや、外出できなかった娘の為だ。
娘の為とはいえ、折角有馬に来たので自分も温泉に浸かって風呂上がりのビールとメンチカツ。ゆったり、のんびりだ。で終わればいいんだけど…。
こんなに寝心地の良さそうなベッドがあったのに…。
朝方気が付くとソファで寝ていた。救いは布団が掛けられていたこと。ふかふかの温かいベッドがあったのに、なんてこった。娘は多少なりとも疲れが取れたようだが、オヤジは疲れが溜まってしまったようである。はあ~ぁぁぁ…。Such Is Life.