ペンタゴン・ペーパーズ(原題 THE POST)2017年 米
監督 スティーヴン・スピルバーグ
主演 トム・ハンクス メリル・ストリープ
久々の映画館へ。というのも、次女が彼氏を家に連れてくるという。合わせる顔が無いというのか(ちょっと表現が違うか?)、とにかく家に居場所がないので時間つぶしに出掛けた(逃避だな)。
監督、主演の顔ぶれからして面白いことは間違いなさそうだったし、この手の社会派映画は好きだ。泥沼化したヴェトナム戦争時、政府は戦地を調査、分析するも、悲惨な戦況を隠蔽。それらが記された国防省の最高機密(ペンタゴン・ペーパーズ)を新聞社がスクープ。政府は文書の公開を防ぐために新聞社を提訴。新聞社は会社存亡のリスクを冒してまで事実を公表するという正義を取るのか迫られる…。
逃避目的だったけど、映画は結構愉しめました。
日本でも、官僚や政治家の様々なゴシップが溢れている。忖度、文書改ざん、セクハラ、買春…。僕はノンポリなので、さして憤りは感じない。あえて不満があるとすれば、こっちはセクハラする相手もいないこと…。Such Is Life.