イングランドのカントリーサイド、美しい田園風景の中に古くて小さな田舎街が点在するコッツウォルズ地方。幾つかの村を訪問です。
Broadway
こちらは1本だけの目抜き通りに雑貨屋などのショップが並ぶ街。
デリカテッセンのショップの前に置かれた三輪車。
フレッシュなディスプレイに目を引かれたが、雨が降っていたので駆け足でブロードウェイの街を退散。
お次は
Stratford-upon-Avon
コッツウォルズ地方からは少し外れているが、シェイクスピアの生まれ故郷ストラトフォード・アポン・エイボン(長いな)へ。
カメラを向けたら得意そうな顔した船頭さん。Thank You です。
シェイクスピアの生家。シェイクスピアの本をまともに読んだことが無い(または読む能力が無い)僕は入場せずに街を去った。
それから
Chipping Campden
中世にマーケットタウンとして繁栄した村チッピング・カムデン。
この地方の家はライムストーン(石灰岩)で作られていて、温かみのある蜂蜜色の街並みが続く。
ご主人様が買い物に夢中なのか、置き去りにされて淋しげに鳴いていた。
更に
Bourton-on-the-Water
コッツウォルズのヴェニスと呼ばれる人気の村。
村の中心を流れるウィンドラッシュ川。
車のおもちゃを集めたモータリング・ミュージアムなんてのもありました。
次の日は
Bibury
詩人ウイリアム・モリスが「イングランドで一番美しい村」と称賛したバイブリ―を訪問(モリス知らんけど)。
村を流れるコルン川の上流には鱒の養殖場がある。残念ながら、生モノは買えません。
Burford Parish Church
オックスフォードにつながる幹線道路から外れた目立たぬ場所にある街バーフォード。
こちらも雑貨屋やアンティークショップが並ぶ落ち着いた街でした。
(ぼちぼち田舎町に飽きてきたようです)
コッツウォルズは、どの街もしっとりとしていて穏やかな雰囲気でのんびりできます。特に女性が好みそうな景観ではないでしょうか。僕の実感としては、おっさんが一人で行く場所ではなかったような気がします。Such Is Life.