家康楽市
浜松市が毎年開催しているイヴェント。12回目の開催らしいが、初めての参加。
サブタイトルに「浜松パワーフードの祭典」とあるように、地元の産品や飲食店のテントが所狭しと並んでいる。
サモワールというロシア料理店のブースで、ピロシキを揚げていた。寝起きで頭が回っていないという輩が「三ケ日牛入りを食べたい」と言い出す。食い物のことだけには頭が回っているのか?
そんな訳でピロシキとビール(いつの間にか准教授が調達していた)。
だけど、僕はこんなものを食べたくてここにやって来たのではない。なんでここに来てしまったのだろう…?
その数日前「家康公祭りの美羽ちゃんは12:30からです」というメールを受け取った。当初何のことだか分からなかった。そして、遠く薄い記憶を辿ってみると…。
あ~~! 朧気ながら思い出した。どうやら酔っ払っていたスキを突かれて、このイヴェントへの誘いを承諾してしまっていたようだ。
彼は大河ドラマ「おんな城主直虎」のおとわ役だった新井美羽ちゃんを見たかったのだ。それも相当の熱狂的ファンらしい。まさか彼がロリコンだったとは…。
僕にとっては何が何だか分からない時間が過ぎて行った…。
その後、浜松ザザシティにある「はままつ楽市」に移動。偶然の「楽市」繋がりではあったけど、こちらでも浜松餃子なんかを頂く。「なんか盛り付けがショボいなあ~」とロリコンがボヤく…。
「及ばざるは、過ぎたるに優れり」(徳川家康遺訓)
と、凡人は考えられない。Such Is Life.