ワールドカップ開催前後してサッカー名門チームの名将と呼ばれる監督に関する本を3冊読む。
「ファーガソンの薫陶」
サー・アレックス・ファーガソン 名門マンチェスター・ユナイテッドの監督を27年間務め昨年引退する。「ヘアードライヤー」と呼ばれるほどの短気。言うことを聞かない奴は例えベッカムであろうがファン・ニステルローイであろうともチームから放出。選手に対して絶対的規律を課すなどの完璧主義者。
「モウリーニョの哲学」
ジョゼ・モウリーニョ インテル、レアル・マドリーなどのビッグチームを経歴し現在チェルシーに戻り指揮を執る。在籍したチームが獲得したタイトル数からも世界最高の監督とされる。審判の判定にこれでもかとケチを付ける。計算されたコメント、計算ずくで演じるヒールキャラ。
「知られざるペップ・グアルディオラ」
ペップ・グアルディオラ 現バイエルン・ミュンヘン監督。2014年ブンデスリーガでは最速優勝をチームにもたらす。2012年まではFCバルセロナを率いて輝かしい成績を残す。優れた人間性で人心を捉える。とってもいい人ゆえにチームもメッシも重荷になっちゃうんだな。
ビジョン、ポリシー、戦術、戦略色々あれど、必要なのはそれを実行するための人間性の豊かさと胆力と本は説く。
さて、この度日本代表監督にメキシコ人のアギーレ氏が就任。
日本のサッカーって何を目指しているのか僕にはわからない。Such Is Life.