南信州の旅に出て、さっそく「ガロ」のソースカツ丼を食らってお腹が苦しくなった男3人が向かったのは
「マルスウイスキー」 信州マルス蒸留所(上伊那郡宮田村)
鹿児島の本坊酒造が経営する国産ウイスキー工場。マルスウイスキーの生みの親岩井喜一郎氏はマッサンことニッカの竹鶴政孝氏を英国へ送り出した上司。
こちらが今回の旅の大義名分、本来の目的地。とある重要な相談をしなければならなくての訪問。
販売所で酒に夢中の酒徒たち。
約束の時間よりも早く着いてしまったため案内をしてくれる予定の所長さんが留守だったので若い担当の方が工場を案内してくれた。とてもフレンドリーな応対でマルスウイスキーの歴史からウイスキー製造の工程を説明してくれた。
リーズナブルな値段で試飲もできる。地ビールにも力を入れられているようだ。
その後、用事から戻られた所長さんと今回の目的について相談させて頂く。我々の希望を前向きに聞いて頂けた。それどころか、この所長さんが熱い。マルスのウイスキー造りへのこだわりから始まり話が止まらない。物造りに必要な情熱の持ち主だ。大手ウイスキーメーカーに負けない美味しい酒を造ってもらいたいものだ。
期待とは異なる問題もあったけど、発展的な内容で相談を終える。
実現すれば楽しい話題としてブログにもアップできるだろう。
さて、これでこの旅の名目上の目的は達成された。やれやれだ…。
それではここからは我々の本能を満たす自由な旅へと向かいましょう。Such Is Life.