焼津・藤枝方面へ旨いラーメン探しにプチ遠征。このイヴェントは通算3回目。
初回遠征の藤枝朝ラー巡りでは、朝から3軒ハシゴして自らの愚かさに反省しきり。
何故そんなに遠出までしてラーメンを食べに行くのか?
それもこれも炭水化物を食べてはいけないので(理由は触れずにおくが)、ラーメンで食欲を満たさなければならない准教授の切なる願いであるからして受けざるを得ないのである。まあ、こちらも断る理由も見当たらないのだけど…。
麺屋才蔵(焼津市石津)
前回の遠征で本当は2軒目としてこちらを目指していたのですが、何を血迷ったのか「ラーメン ブッチャー」のメガ盛り看板に引き寄せられて到達することが出来なかったラーメン店。その模様はこちらから。
細長い店内はカウンターと椅子席1つ。カフェ風の白い壁で清潔感に溢れラーメン店とは思えない内装。
鶏油塩ラーメン
どうやら塩味がお勧めらしいので。シンプルな顔立ちですね。
透き通ったスープから仕事の丁寧さを感じる。
ただ失敗したのは鶏油(チーユ)入りにしたこと。正直独特の香りが気になった。
何でも足した方が得であると考えてしまう欲深さが災いした。初めてなら塩ストレートが良かったかも。でも、スッキリしたスープは一気に飲み干せる。
表面ツルツルのストレート細麺はお気に入りの麺。
チャーシューも上品な仕上がり。兎に角あっさりなんだけど凄く手間を掛けてる感じが伝わってくる。こんなラーメンが飲んだ後の〆に浜松でも食べられたらいいのに。
さてと、お約束の2軒目へ
らぁ麺屋まるみ(藤枝市高洲)
外観は普通の住宅風。
店内はラーメン屋というより洋食屋かカフェといった趣。今回は2店舗とも意外な雰囲気だった。
海老塩らぁ麺
ネットで検索するとこちらの店のイチオシみたい。
スープは海老のダシがしっかり溶け込んでいるが、見た目よりもサッパリしている。
麺は3種類から選べるが、「手もみ中細麺」を選択。
軽くウエーヴがかかったたまご麺。モチッとした食感とほんのり甘い風味はベストバランスでした。
海老の風味も効いてて麺との相性も良く、本日2杯目でも軽く胃袋に収まりました。
さて、炭水化物を摂取出来ない腹いせにラーメンを食べる准教授がチョイスしたのは…
カレーらぁ麺
2杯目だというのにコッテリとした物をオーダーするのが准教授らしくてリスペクトしてしまう。でも、炭水化物がNGだからといってこんなにラーメン食べてたら、それはそれで問題ありとも思うけど…。
このスープを一口頂いたが、とろみのあるベースのスープとキーマカレー風の餡かけのコンビが美味い!2杯目にこんなクドイ物食いやがってと鼻で笑いつつも、次回訪問したらコレ食おう!と密かに想いを込めてしまった。恥ずかしながら…。
最後に藤枝朝ラー情報ですよ。
良く知られてはいることですが、藤枝朝ラーは「温かい」と「冷たい」の2種類のラーメンをセットで食べる風習があります。こちらでは朝8時から11時まではセットにすると200円引いてくれます。食いしん坊には有難い話です。
有難い話ではありますが、准教授がこの地に生まれなくて良かったと思います。
そしたら今頃は炭水化物ばかりかラーメンも食べられない体になっていたことでしょう。
浜松には朝ラー文化が無くてありがとう!Such Is Life.