沖縄リゾートホテル取材2日目
何処へ行っても朝は早くから目が覚める。
これを老化現象と言う人もいるが言わせておこう。早朝の静かな見知らぬ土地を散歩する爽快感は歩いた者でなければ味わえぬ楽しみ。
ましてや沖縄の美ら海を眺めながらのウォーキングは、昨夜飲み過ぎてしまった酒をキレイに抜いてくれるのだから…。
海岸沿いの林の間から覗いてみると
朝陽が昇る静かな海岸に出る。こんな綺麗な朝陽を見られるのも老化現象の賜物か?
道端の草むらにこんな看板が捨てられているのは複雑な気持ちだけど…。
この日は結構頑張って歩いて汗もジワッと出たので温泉に寄って朝風呂を浴びる。
朝風呂でスッキリしたら
グッド・モーニング・ビール!(旅に出たらローカルビールを飲みましょう)
ベランダでビールを飲みながらビーチを見下ろすと、毎朝砂浜に落書きする人たちが。よく見ていると出来上がったら携帯で連絡して部屋から写真撮ってるみたい。
さて朝食を。このホテルの朝食は洋風2ヶ所と和食1ヶ所のレストランから選べる。さらにはハシゴも可能であることを発見した。
最初は卵を好みの焼き方で調理してくれるレストランでチーズ入りオムレツを。
気分はゆったりとしながらもお替りはそそくさと…。
さて本日午前中はヨットセーリングへ
このホテルは3連泊以上の宿泊者はマリンアクティビティが無料若しくは割引料金で利用できる。ヨットセーリングは無料。
爽やかな風と共にヨットで青い海を渡る。
ジェットスキーも気持ち良さそうだ。
船長もアシスタントの青年も素敵な人柄。海の男たちは爽やかだ。
部屋へ戻ってセーリングで乾いた喉を潤すためにビールを飲む。
この眺望の良い部屋も事前のリクエストによるもの。何かと手を尽くすことが肝心。
ランチはプールサイドにある TIPTOP というカフェテリアで
バイキングの洋食に少々飽きてきたので、沖縄そばでサッパリと。
ビーチにいたシーサーにご挨拶をして部屋に戻ってお昼寝タイム。
昼寝の途中でベッドメイキングに来られてしまったが、タオルだけ交換してもらってヨシとする。せっかくのリラックスタイムを邪魔されたくはないから。
うむ、よく寝た。目が覚めたら行動開始。
クラブラウンジ ここも3連泊以上で利用可。冷たい飲み物等が用意されている。
iPodで音楽を聴きながら新聞や雑誌を読んで午後のひと時を優雅に過ごす。このような過ごし方も大人のリゾートライフかと。
そして、今日も夕食を美味しく頂くためにジムと温泉に通う。もちろんバーに立ち寄っての生ビールは忘れる訳にはいかない。
夕暮れの赤く染まるロマンチックな海を暫く眺めてから
ANVIL HOUSE
ステーキレストランで夕食。こちらもクーポン利用で食事が出来る。
ビールは散々飲んでいるので趣向を変えてギネスの黒ビール。
「セットの料理以外にも何か如何ですか?」と熱心(しつこく)に勧められたのでサラダを追加注文。エビやチキンが盛り沢山でおつまみになるサラダでした。
写真では判り難いけど、女性シェフがステーキを焼いていたので見学に。
炎の海の中で肉が焦げないか心配だ…。
素人の心配を他所に見事な焼具合で登場。柔らかくて深みのある味のステーキでした。久し振りにバーボンなんぞを飲んでみたら香りが良かったなあ…。
今宵もごちそうさまでした。
今回の取材ではあえて沖縄らしい郷土料理は求めていなかった。それらしい料理を頂くにはホテルから外に出掛けなければならないから。今回は兎に角リゾートホテルを使い倒す取材なので。
部屋へ戻ってワイン飲んでたら、いつの間にか寝入ってしまった。Such Is Life.