新刊が出版されると書店に渦高く積み上げられる「村上春樹」を横目に眺めながらも手に取ったことがなかった。そもそも僕にとって小説は苦手というか入り込めない世界なのだ。
それでも1冊ぐらいは世界的作家「村上春樹」を読んでおこうとチャレンジしてみた。
「海辺のカフカ」 村上春樹
ストーリーは不思議の世界。小説音痴の僕には適切なコメントが浮かばない…。
だけど作家ですから当たり前なんでしょうが、よくも言葉が湧き出てきますね。ひとつの物、事象、雰囲気を表現するのにこれでもかというぐらいの言葉が…。
それから文中に使われている固有名詞(車とか音楽や飲み物とか)が年代的に共感できる当時のハヤリモノが出て来て馴染めました。
さて、偶然ではあるがとあるバーで「村上春樹」を発見した。
「ロング・グッドバイ」村上春樹
このタイトルを見て考えた。
「ロング・グッドバイ」ってどんな「さよなら」なんだろう。
長いさよならだから永遠のさよならじゃない。
じゃあロングってどれくらいの長さ?
1年?5年?10年?
ん~時間の問題じゃないな。長いか短いかということはその人にとっての感覚だ。
良く分からないけど、いつの日か再会する日があるってことだな。
そんなこと考えてないでこの本を読めばいい?
でも村上春樹の連チャン読みは僕にはちょっときついです。
なので村上春樹に「ロング・グッドバイ」Such Is Life.