年の瀬、准教授との本年最終飲み会に。
最初の店は「じねん」(浜松市中区田町)へ。あちこち覗いたてみたが忘年会集中で何処もかしこも予約で一杯。なんとかこちらへ滑り込む。(店外写真撮り忘れ)
お刺身は生わさびが添えられていた。左の黒鯛は身がしっかりしていて超ウマ。
准教授ご注文のなまこ。先生はマニアックなつまみがお好きだ。
太刀魚と新たまねぎの天ぷら。太刀魚好きなんですよ、煮ても焼いても揚げてもね。
新たまねぎもあっさりさっぱり。こちらは揚げ方お上手です。
焼き目光。こいつがあるとついつい注文しちゃう。
こんな感じで美味しい料理が次々と出てきたんですがね…。
素敵なご馳走を前にしてコーラ飲んでる方がいるんですよ。それも無類の酒好きなのに…。どうされましたか?
「2時ごろカップラーメンとお茶漬け食べながらワイン飲んだら胃が気持ち悪い…」
とはご本人の弁。翌日早朝から遠出だから早い時間(5時)から飲もうと言っていたのは “あなた” なのに。3時間前に飲み食いしますかね?
そんな方は放っておいて独りでガンガン飲んでバクバク食べさせて頂きました。
店を出る前になって「調子が戻った」と先生が仰るので
とあるバーを訪れた。
最初の店ではコーラを飲んでる准教授を尻目に独りでビールや焼酎飲んでたら、今度はこっちが酔いが回ってしまったようなので軽めのカクテルを注文。
そこで店主が作ってくれたのは「ラ・フランスのカクテル」ラ・フランスは僕が口にする数少ないフルーツのひとつ。うまい!グッド・ジョブだよマスター!
そして、とあるバーの本年営業最終日を飾るに相応しい上品なウイスキーをと注文。
するとマスターは普段開けることのない格納庫より重厚そうな箱を持ち出してきた。
小心者の僕は何事が起きるのかと心配になった…。
GLENFIDDICH 21 YEARS OLD
おおぉぉぉ…! 高級そうなウイスキーだあ!
開栓作業をするマスター。プロの所作は美しい。小指を立てているのはパフォーマンスなのか?年間を通してこんなに仕事をするマスターにお目に掛かれるのは貴重なことだ。今年最後に最高の仕事を拝見した。グレンフィディックも流石でした。
さて、お腹が痛くなった先生ですが、写真後方のウイスキーを懲りずに飲んで調子を取り戻してきた様子だ。
そしてついさっきまであんなに調子が悪かったのに「腹が減ったのでそばを食べて帰る」と言い出したので
「俺庵」 (浜松市中区鍛治町)
こちらは飲んで食べれる蕎麦屋。最初の店で訪れてもいいし飲んでからでもよし。
以前は飲んだ後に行くと23時の閉店に間に合わなかったことが度々だったが、最近は長々と飲んではいられなくなった虚弱な身なので余裕で入店できる。
蕎麦屋に来たら先ずは酒でしょう。散々飲んできたというのにね…。
だし巻き卵で日本酒。文句を付ける理由はどこにも見当たらない。
ふわふわでむふふ…。
寒かったので暖かいそばを。つまみの鴨焼きはパスしたのに、結局は鴨そば。
これもなかなか良かったけど、こちらの蕎麦は冷たい方が実力発揮かな。
鴨のつみれが出てきたのには素直に感謝を申し上げたい。
数時間の内に体調を取り戻して最後は普段通りに食べて飲んで帰る准教授。
今年も食に対する情熱は衰えを知りませんでしたね。
唖然!Such Is Life.