家族で蓼科高原方面の取材に。最初に訪れたのは
長門牧場 (長野県小県郡長門町)
蓼科方面の観光取材スポットを検索していると、こちらのソフトクリームが絶品と紹介されていたので立ち寄る。
濃厚かつ牛乳のナチュラルな風味。高原の爽やかな空気の中で食べると更に味わいも増す。先ずは家族の女性陣のご機嫌をしっかり取って、旅中の自分の我儘も押し通せるように布石を打つ。
美ヶ原
八ヶ岳中信高原国定公園にある牧場地。標高2,000メートル。ここまで来ると気温も22~23℃で、草原を吹き抜ける風は冷たくて心地良い。広々とした高原の真ん中は、爽快、清涼。
美しの塔
公式HPよれば、「 美ヶ原は濃霧になることが多く、遭難が多発しました。その対策の一つとして霧鐘を備えた避難塔が「美しの塔」です。」
訪れた皆さんが鐘をジャンジャン鳴らしていらしたが、清々しい鐘の音が高原に響き渡っていた。
10数年前に家族でここを訪れた際、小学生だった次女が草むらに仰向けで寝転がった。気持ち良さそうに空を見上げていた姿を時々思い出す。その様を見ていたこちらまで心地良くなった微笑みの光景。あれから思い出す度に、あの場所にもう一度行ってみたいと願っていた。
「今日は寝転ばないのか?」のリクエストに、大きくなってしまった娘は応えてくれなかった。あの頃カミさんは次女を「ハイジ」みたいに育てるつもりだった。残念ながら次女はハイジには成り損ねてしまったようだ。
ここはカラダもココロもリフレッシュできる清らかで長閑な場所。急傾斜で湾曲した道を上がってくる甲斐は十分有り。生きてる間にもう一度来れるだろうか…。
美ヶ原を後にしてビーナスラインをドライブ。車山~霧ヶ峰~白樺湖~蓼科と続く絶景のコンビネーション。車窓から景色を眺めているだけでも涼し気な気分を味わえる。
八島ヶ原湿原
霧ヶ峰高原の北西部に位置する標高焼く1632メートルの高層湿原。
ドライブの途中で看板見つけて少しだけ立ち寄る。
見慣れない草花があちこちに。こちらも素敵な場所だった。湿原といえばカミさんが尾瀬に行ってみたいとかねがね言っている。「夏がく~れば、思いだす~♫ はるかな尾瀬~♫ とお~い空~♫」を合唱しながら歩くというので、そのことには触れないことにしている。
この後は宿泊地の蓼科へ。食ったり飲んだりのどーでもいい話は、次の機会にたっぷりと分析するつもり…。Such Is Life.