Such Is Life

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スターウォッチング☆ そしてダニーデンへ  NZ紀行⑪

 テカポで星空鑑賞ツアーに参加したが、テカポで悪天候だった場合に備えクイーンズタウンでもツアーに予約を入れておいた。

 

サザンクロス☆スターウォッチングツアー

M&Kの米戸さんという方が催行されている星空鑑賞ツアー。この方はNHKの「驚き!地球!グレートネイチャー」という番組で、クイーンズタウンでオーロラを研究されている人物として紹介されていた。ご本人は随分カットされてしまった…と残念そうでしたが。僕の勘違いからツアー以外のことをメールで質問すると、トンチンカンな問合せにも拘らず米戸さんはご親切にユーモアを交えて返信をしてくれた。その後も天候や地震の状況などをやり取りさせて頂く中で、ツアー終了後に星空写真の撮影をお願いしていた。

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鑑賞ツアーは何とか楽しめたものの、その後雲が張り出し撮影ツアーは中止に。僕としては今回のNZ旅の中で一番楽しみにしていたことだけに残念だった。帰国後米戸さんにその旨をお伝えすると、米戸さんの撮影した写真をブログで掲載しても良いとのお言葉を頂いたので紹介させて頂くことに。星明かりで望遠鏡が映り込んだ米戸さんお気に入りの写真だ。そして異常な程の星の数。実はこの写真をヒントに幾つかのオモシロ写真のアイデアを温めていたというのに…。

 

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クイーンズタウンでは運が良ければオーロラも見ることが出来る。ここで見られるのは下から立ち上がる赤いオーロラ。こんな写真を見ると、星空の撮影が出来なかったことが悔しい。また米戸さんのお話に触れ、星を愛する方のロマンも感じることが出来た。米戸さんは「いつまでもお待ちしておりますので、またその時にお会いしましょう」と仰ってくれた。これは、行くしかないのかな…?米戸さん、楽しいやり取りをありがとうございました。

 

さて、翌日クイーンズタウンを離れてダニーデンという街に向かう。今まで奇跡的に好天に恵まれていたが、ダニーデンは雨模様となってしまった。ダニーデンは1860年代のゴールドラッシュによるスコットランドからの移民によって繁栄した街。NZは歴史の浅い国なので目を見張る古い建築物などは少ないが、ここダニーデンにはスコティッシュな歴史的建造物が幾つか残っている。

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ファースト教会

1873年完成のスコットランド系長老派の教会。高さ54mの尖塔が聳え立つ。雨降りの夕方だったので写真がショボイのが残念。

 

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どうやらクローズの時間らしかったが、扉が開いていて誰も居なかったのでこっそり侵入。鐘の音色が流れていて神聖な空気に包まれていた。

 

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ダニーデン駅

1906年完成。石造りの重厚感溢れる美しい駅舎。

 

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ホームに列車が停まっていた。NZって鉄道が発達していないのか、走っている列車を見た記憶が無い。

 

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駅構内。2階吹き抜け構造で装飾が美しい。鉄ちゃんが喜びそうな汽車の図柄のステンドグラスなんかもある。

 

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市庁舎とセント・ポール大寺院

明るいけど、この時夕刻8時前。残念ながら建物内には入ることが出来ず。

 

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オタゴ大学 

1869年創立のNZ最古の大学。立派な時計台があり、旅先案内人から「ここを見るべし」という指令メールが入っていたので…。旅先では経験者のアドバイスに従うのが、Such Is Life的・地球の歩き方。自分で調べるよりは楽チンで損はない。

 

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落ち着いた雰囲気の構内。自分は何故学生時代に学校へ行かなかったのだろう…。

 

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キャドバリー

老舗チョコレート工場。見学ツアーもあるが時間の関係でショップだけに立ち寄る。

 

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クラシックカーも展示されていた。ダニーデンは見るべき所がそこそこあるが、雨が降っていたのが足取りを重くした。

 

NZ紀行も既に11話まで到達。そろそろ書いている本人も正直飽きてきたが、行き掛かりの都合上という理由で完結しなければならない。あとチョットだけのNZ紀行。がんばるしかないな。Such Is Life.