このところ食事を題材にした取り留めのないブログ(いつものことだが)を書いていたが、これは青春18きっぷを使って訪れた街での食事だった。現地より素材が新鮮な内にお届けしようと発信していたわけだ。「青春(実は壮年)18きっぷの旅」は、カミさんの強い希望(強制)により実現(執行)した。これから(誰も望んではいないでしょうが)貴重な未公開写真などを掲載して旅のまとめをしたいと思います。
06:01浜松出発。正直なところ電車は苦手だ。しかも長時間では。疲れても車を運転していた方が性に合ってる。
11:18姫路着。休憩と昼食を兼ねての途中下車。
一成 だるまや (兵庫県姫路市駅前町)
結論を急ぐならば「昼からやってる居酒屋」
姫路おでん
生姜醤油でサッパリなおでんは昼呑みの良き相棒だ。(どうやら呑んだようです)
穴子丼
薄味だけど臭みは無し。カミさんとシェアして昼ご飯を済ませる。
明石の鯛は諦めて、たい焼き(鯛焼本舗 遊示堂)を。あんこ、たっぷり。
13:05姫路発の電車に乗って
14:58倉敷着。とりあえず本日の目的地まで到着。
倉敷といえば、この風景でしょう。白壁のお屋敷が並ぶ落ち着いた街。
三宅商店 (岡山県倉敷市本町)
人気のレトロな喫茶店ということで訪問したが、
まーまあー、そういうことでした。(深くは追求しないで下さい)
蔵Pura 和膳風 (岡山県倉敷市阿智)
夕食はネットで見付けたこちらの店で。
鰆(さわら)
魚へんに春なので旬かと思い注文を。ねっとりとした食感で美味。正解だった。
荒走り
折角なので倉敷のお酒を。麹の香りが立っていて口当たりがいい。飲みきれなかったので、ホテルに持ち帰り無理して飲んだら翌朝プチ二日酔いに。(無理ではないな。定めだと思うぞ)
シャコの酢漬け
近隣の瀬戸内海で獲れるのか、シャコ料理メニューが色々あった。しかし、今日はこれしか無いと言われる。シャコ好きなんですがねえ…。
煮穴子
味はいいんだけど、顔は付けてくれなくても良かったのに。
返し寿司
錦糸卵だらけの箱をひっくり返すと
裏側には美味しそうな具が敷き詰められている。何故こんなに面倒臭い寿司なのかは下記を参照して下さい。
その昔、備前岡山の藩主池田光政候は「食膳は一汁一菜」という、質素倹約を奨励しました。しかし人々は、一見すると玉子のみの寿司ですが、箱ごとひっくり返すと豪華な寿司が現れる「返し寿司」を考案。これに汁を添えて体裁だけは一汁一菜としたのです。(☚いつの世にも食いしん坊はいるものですね~、やだやだ…)
倉敷はデニムの街でもある。デニム製品があちこちで売られている。パンツは買わずとも、お茶目なミーを撮らせて頂きました。
各駅停車(一部快速)の旅、疲れたものの初日は順調。でも先は長い。Such Is Life.
*この日の乗車時間はトータルで約7時間。