友人が、「いいこと」を思いついたと連絡してきた。ところが、それって「コイツ~!何考えてんだあ…???」と呆れる内容だった。
その「いいこと」を実現するためには協力者が必要だ。どうやら彼は、僕にその相手との間に入って交渉をして欲しいみたいだ。
“そんなこと” を頼んだら、相手の取り方によっては、僕の品位というか人間性まで誤解されてしまいかねない内容なのに…。
東北冷麺王(浜松市中区田町)
事情を知らない交渉相手が相談の場に指定してきたのは、こちらの中華料理店だった。
交渉を僕に投げて気軽になった友人は、次々と自分の好きな物を注文している。僕はどうやって話を切り出そうかと思い悩み、料理が喉を通らなかった。
そして、そのタイミングは生ビールを2杯飲み干したところでやって来た。僕は勇気を振り絞って「XXXXXXX…」と頼みごとを話した。多分僕の顔は赤くなっていたことだろう(それはビールを飲んでいたからでしょうが)。
「いいよお~~~」交渉相手はいとも簡単に快諾してくれた。というか、喜んでいた。へえ~っ?こんなことで、いいのだろうか???
どうやら、どいつもこいつもマトモなモンじゃないらしい。そう言いながらも、実は僕もとっても嬉しかった…。結局のところ、ここに集まったのは同じ穴の狢だったようだ。
交渉成立で調子に乗った奴らはこんなのを注文。これには参ったな。既に腹一杯で食べきれずにお持ち帰りに…。
さて、交渉が成立した「いいこと」ですが、今は恥ずかしくてお伝え出来ませんが、何れ実現した暁には皆様にご紹介したいと思っています。
どうか期待はしないで下さい。彼の「いいこと」は、世の中の「ろくでもないこと」ですから…。Such Is Life.