Cafe OTONO (山梨県北杜市大泉町)
非常に分かり難い場所にありますが、Google 先生が教えてくれます。
約10年振りの再訪です。こじんまりとしていて居心地の良い店内です。窓外の新緑が鮮やかで、モミジもあるので秋には窓が赤く染まることでしょう。
こちらのマスターは京都イノダコーヒーを退職後(多分お偉いさんだったようです)、この遠く離れた高原の地でカフェを始めました。
なので、珈琲豆や器具もイノダのものを使っています。
マスターが、美味しい珈琲の淹れ方を教えてくれます。「要はね、テキトーにやってるの。うふふ…。」と関西人らしい茶目っ気を交えて話してくれます。
モカジャバ
老練の技を眺めながら、とぼけた会話を愉しんでいる内に珈琲の出来上がり。苦みのある豆なのに口残りはスッキリです。「とにかく雑味を出さないように早く落とす」と仰ります。
女性陣はアップルパイも。有名なイノダの「アラビアの真珠」とのセットで@850円はお値打ちです。
爽やかな高原で翁の軽快な話と美味しい珈琲を堪能しました。
正直な話、こちらでそんな時間を過ごすことが出来るのも、この先そんなに長いことではないでしょう…。お近くにお寄りの際は、是非とも訪れて頂きたい安らぎの場所です。Such Is Life.