Such Is Life

soul-searching-diary

STUREHOF Stockholm

f:id:bucketlist:20190708165826j:plain

STUREHOF (Stureplan 2  Stockholm)

夕食は、ストックホルムへ出張で度々来られるという方のお薦めのレストランへ。ここは高級ブランドのブティックやデパートが集まるエステルマルムというエリアです。少々敷居が高そうです。

f:id:bucketlist:20190708165856j:plain

かなり広い店内ですが、ローカルと思われるお客さんで満席。予約をしておいてもらって良かった。但し、中央辺りに陣取った店内唯一の東洋人はアウェイ感ビシビシです。

f:id:bucketlist:20190708165844j:plain

お薦めして頂いた方の情報によると、ノルウェー産の蟹がマストアイテムとのこと。メニューを必死に解読して蟹を探します。

f:id:bucketlist:20190708165916j:plain

Shellfish plateau

で、色々注文するのが億劫だったので、蟹もしっかりメンバー入りしている甲殻類の盛り合わせを注文。エビ・カニ山の峰の向こう側にはカキも隠れていました。物価の高い北欧で、これが8千円ちょいというのはお得かと。

f:id:bucketlist:20190708170306j:plain

テンコ盛りのプレートを前にして少しだけ後悔を。甲殻類だらけということは、全て殻を剥かなければならない。しかも、完全アウェイで隣の席近いし…。

f:id:bucketlist:20190708165945j:plain

 ところが食べ始めたら、どれもこれも身がびっしり詰まっていて、食感も味も新鮮そのもの!

f:id:bucketlist:20190709064538j:plain

味変用のソースも沢山ありましたが、効き過ぎているほど塩味が付いているので必要ありません。日本人の味覚が優れていることを、スウェーデンの皆さんにお知らせしました。

f:id:bucketlist:20190708170048j:plain

もうこうなったら、なりふり構わずです。手や口の周りがベチャベチャなんて気にしてられません。スタッフが見るに見兼ねてか、おしぼりやナプキンをじゃんじゃん交換してくれました。

f:id:bucketlist:20190708170104j:plain

 そして今宵のメインイヴェント。ノルウェー・クラブとの格闘です。ご覧の通り内子やミソがぎっしり詰まっています。身を掘り起こすというよりも、殻ごとしゃぶり尽くしてしまいました。もはや会話などありません。黙々と蟹に食らい付く東洋人は奇妙ですか?しかし、如何に日本人が器用に蟹を食い尽くすのかを、スウェーデンの皆さんにお届け出来たのではないでしょうか。

 

驚きの蟹でした。蟹の持つ旨味を全て詰め込んだ究極と言っても過言ではない蟹。ノルウェー最高ーーーっ! ってか、ここはスウェーデンでした…。Such Is Life.

 

*こちらをご紹介頂いた方(お会いしたことはありませんが)に感謝申し上げます。スタッフもフレンドリーでカジュアルで素敵なレストランでした。