ストックホルム2日目の朝。人通りのない石畳の小道を歩くと、自分のイメージの北欧らしさを感じて落ち着きます。
Tyska Kyrkan (ドイツ教会)
贅沢な話に聞こえてしまうかも知れませんが、このような大きな歴史的建造物ばかりを追い求めて歩き続けると少々疲れてきます。
アイアン・ボーイ
フィンランド教会の裏庭にある像。正式名は「月を見ている少年」
可愛さのあまり訪れた人たちが撫でるのでしょう。頭がテカテカ。
僕はあんまり撫でられたことが無いけど、頭が…。
そんなアイアン・ボーイはとても小さいのです。癒されます。
ヒョートリエット広場
この広場の前にあるヒョートリスハーレンの地下は食品市場。
アンコウ? 怒ってますか? そんな市場の一角にあるのが
Kajsas Fisk (Hötorgshallen 3, Stockholm)
フィッシュ・スープが名物料理。セルフサービスなので、列に並んで順番を待ちます。“ Fish Soup, Please ” と言うや否や、間髪入れずにおねーさんが手前の鍋からスープを注いで渡してくれます。“ Hei Omachi ! " と聞こえたような…。
Kajsas Fisksoppa (フィッシュスープ)
殆どのお客さんが注文しています。そして、見てくれは武骨ですが
中には魚介類がわんさか浸かっています。ダシの効いたスープは風味満点で、大人でも食べきれないほど。
もうひとつは焼サーモン。これは見た目通りかな。
Stockholms Stadsbibliotek (ストックホルム市立図書館)
円柱の建物の内側の壁に本が並んでいます。Erik Gunnar Asplund というスウェーデンの建築家の設計によるものです。このブログでは、その方の詳しい話は求められていないでしょうから遠慮して…。
それにしても美しい図書館です。
ある意味、本が並んでいるだけなのに美景となっている。シンプルなのに。これって凄いデザインだ。…先程の建築家への雑な扱いにお詫びを申し上げたく存じます。失礼。
さて、ストックホルムともお別れの時間です。フェリーに乗ってエストニアに移動です。夜を跨いで約17時間の船旅です。
部屋は狭いですが、レストランやショップが沢山あって飽きません。
それよりも、この部屋で二人で長時間を過ごすには、日頃からのパートナーとの関係がどうなのかを試されます。ヒヤリ…。Such Is Life.