Rataskaevu 16
タリンでNO.1と評判のレストランでランチを。
この店名は、単純にレストランのある住所を使っています。ネット上で予約もなかなか取れない人気店と書かれていたので、訪問の約1か月前にメールで予約を入れておきました(暫くすると返事が来ます)。予約の時間通りに伺うと、お兄さん☝が「もお~、1時間も待ってたよお~」と仰いました。間違っていたのはお兄さんですが、反論できる語学力が無いので貝になって席に案内してもらいました。
席はゆったりしていてコージーな店内です。
更にスタッフの対応もフレンドリーで素晴らしいと評価されています。我々を担当してくれた女の子も、とてもにこやかに丁寧に接してくれました。
芳ばしいパンです。
Pan-fried baltic herring fillets
盛り付けがとても美しいです。軽く焼かれたニシンは魚大好き日本人の口にも合います。醤油だけでもOKぐらいですが、見た目よりもさっぱりしているソースとの相性も良し。
Chef 's choice of pan-fried white fish (cod)
本日のシェフのチョイスは鱈。厚肉の鱈とクリーミーなソースが合います。正体不明の豆も食感よし。納得のボリューム感です。
Braised elk roast
elk はヘラジカ。何か北欧らしいジビエ系の肉を食べてみたいと思い注文。ヘラジカの味なんて想像もつきませんでしたが。
相当煮込まれているのか、柔らかくて匂いもありません。どちらかというと肉自体の味は淡白で、ソースの味が決め手といったところでしょうか。珍しいものを食べることが出来て幸せ、満腹です。もはやデザートへは進めず。
評判に違わぬ素敵なレストランでした。観光を忘れてしまうぐらいに、まったりしてしまう居心地です。それから、こちらの店では最後にコースターやレシートに可愛い絵やお礼の言葉を書いて来ると聞いていました。時には(怪しい)日本語で「また来てね」とか書くスタッフもいるようです。
さて、僕のところに届いたレシートには…
どうやら彼女、絵はあんまり…。Such Is Life.