GREAT PUBS OF LONDON Written by George Dailey
立ち読みしていた本屋さんで(すいません)、余計な物を見つけてしまった。伝説的なロンドンパブの紹介本です。写真が余りにも綺麗なので(というより実物が凄いのでしょうが)ついつい衝動買いを。これを眺めながら妄想パブ・ホッピングをしています。
写真もさることながら、三百年物のパブの歴史に触れるにつれ、ビールを飲まずとも優雅な物語に酔うことができます。そして、そこには古き善き時代の著名な作家や画家たちが足繁く通っていたことも記されています。
クリスマス・キャロル チャールズ・ディケンズ著
そこで、より深くロンドンパブを知るために、度々登場する作家の小説を読んでみました。正直なところ海外小説は苦手ですが、ディケンズの情景が目の前に現れるようなリッチな描写に感銘を受け、
パリ・ロンドン放浪記 ジョージ・オーウェル
自らの貧困体験を装飾することなくシンプルに表現しているオーウェルの世界に没入しました。
これは妄想だけでは終われませんね。
下心が無ければ、こんな本は読みませんから。Such Is Life.