とある男が「寿司を食いに行った」と言う。
それが、1人当たり1万8千もした高級寿司店らしい。
「そりゃあ美味かったぞ…」
と、男は自慢げに話した。
それだけの金を使えば、そりゃあ美味かっただろう…。
田中は忸怩たる思いでその話を聞いてやった。
しかし
悔しさを抑え切れなかった田中は寿司店へ足を運んだ。
そして
田中は心行くまで寿司を愉しんだ。
男が行ったという寿司店の足元にも及ばない寿司だろう。
でもな
そんなの、へのかっぱ! Such Is Life.