サルヴァトーレ・スキラッチ
かつてJリーグのジュビロ磐田に在籍したイタリア人サッカー選手。’90年のワールドカップでは得点王を獲得。愛称「トト」
スキラッチを招いてのイヴェントに参加した。高校時代の先輩から「参加者が集まらないみたいだから頼むよ。」と誘われて、「なんで今さらスキラッチ?」と言いながらも、同級生も誘ったりして人集めのお付き合い。
冒頭のジュビロ時代の姿と比べて変だと思いませんか?51歳になるというのにスキラッチが若返っている!? 「あれは偽物だ!」という輩も出てくる始末。関係者に聞いたら「カツ〇」だそうです。でも現役時代よりも断然格好良くなっている。
友人からサインを貰ってくるように依頼されたユヴェントス(スキラッチのイタリア時代の所属チーム)のユニホームを見せると、「ユーヴェ、ユーヴェ」と嬉しそうだった。「その髪の毛どうしたんだ?」と聞きたかったが、イタリア語が分からない。髪の毛増量の極意を教えて欲しかった…。
抽選でサイン入り色紙も当たったりでそれはそれで楽しかったけど、久し振りにお会いした先輩や同級生とのバカ話に花が咲いた。グラッツィエ! スキラ~ッチ!!
その後はスキラッチの故郷イタリアに因んだ飲み物で余韻に浸ることにした。
この Le Rentier という、とあるバーのマスターは、その日の気分を伝えるだけで、今僕が何を飲みたいのかを瞬時に理解して、その場に相応しいカクテルを出してくれる。カクテルには物語が必要だ。
「Cin cin! Toto!!」
イタリアンな夜のエンディングはティラミスのカクテルで。
甘いわ、こりゃあ…。Such Is Life.