正月明けから幾つかの学習を地道にしていた。地道…自分にとっては似つかわしい響きではあるものの、おかげで僅かばかりではあるが学習の効果が出てきたようだ。
先ずは英会話。いつもはカナダ人の教師が教えてくれるのだが、こやつがちょくちょく海外旅行に出掛けては教室をサボるので代わりの教師がやって来る。数名の代打が用意されているが、今回はナディッシュというインド人が3回目の登場だ。
イラストはあくまでも参照です。ナディッシュはターバンは巻いていないし、授業中にカレーを食べたりはしない。彼は人が良さそうで教え方も熱心、おまけにマジックが得意だ(英会話とは関係ないが)。授業の終わりにマジックをねだると快く披露してくれる。なかなかの腕前だ。それはともかく肝心の英会話だけど、今回彼から「君の発音はとても良いし、わかりやすくって~。なんちゃらかんちゃら…」(もちろん英語だ)と褒めて頂いた(多分の話だが)。ただ彼の英語はブリティッシュ・イングリッシュのインド訛り版なので発音が難しくて「なんちゃらかんちゃら…」の部分が何を言っているのか良く分からない。改めて自分の英語は日本国内でしか通用しないことを確認したが、褒められたのは嬉しいことだった。ナマステ~!(?)
次に「フィンテック(金融工学)」と「AI(人工知能)」の学習である。
これらの内容についてはメディアで散々取り上げられているので詳細については触れないが(説明出来ないから)、この分野は「Fintech × AI のコラボ」で今後急速に発展し世の中を画期的に変えていくであろう(おっさんはついていけるか心配だ)。
少々高度な話題になってしまったが、何の学習効果があったのかといえば
学習の甲斐あって有難い拾い物を出来ました…。(拾い物についてはご想像にてお楽しみ下さい)
こうして学ぶことの大切さを改めて体感した今日この頃。これからも精進あるのみだ。
そんな事を考えていたら、偶然にも、とあるブログに素晴らしい言葉が並べられているのを発見。身に滲みる有難い言葉なので引用させて頂きます。
少くして学べば、則ち壮にして為すことあり
壮にして学べば、則ち老いて衰えず
老いて学べば、則ち死して朽ちず
佐藤一斎(江戸期の儒学者)
突然脈絡もなくこんな言葉を並べたブログを書くなんて、彼は体調でも悪くしたのだろうか…。Such Is Life.