あけましておめでとうございます。
ご挨拶が遅れましたのは、関西で学生生活を送っている次女が年末に帰省して以来、家族で買い物に出掛けたり飲んで食っての連続をしてしまい、ぐーたら正月を過ごしてしまったためです。まー食べ過ぎ飲み過ぎは、次女のせいではありませんが…。
昨日は家族で五社神社へお参りに行ったり
浜名湖方面へドライブして
ワン公を亀崎公園で遊ばせました。のんびりした正月を送っております。
ただ年末と正月早々のゴルフは悲惨な状況で
こんな所にボールが挟まりアンプレアブル…。先が思いやられるスタートです。
さて、今年の僕のキーワードは「冒険」であります。何の？という確たる目標はありません。日々の生活の中でおっさんは冒険にチャレンジします。
Adventure Of Life. 自分が何をやらかすのか楽しみです…。
今年も宜しくお願い致します。Such Is Life.
先輩から「あそこのラーメン、どんな感じか食べに行ってこいよ」と言われる。「わざわざ掛川までラーメンをですか？」（自宅からラーメン屋まで車で40～50分）
麺屋さすけ （掛川市上張）
わざわざ来てしまった…。
飲んだ後にラーメンを食べることを戒めているブロガーさんもおられるが、昼間にだってラーメンを食べることもあるのだ。
若いお兄さんとお姉さんの二人で営んでいるようだ。店内は真剣にラーメンと向き合っている店主の張り詰めた緊張感が漂っている。８か９席ぐらいのカウンターのみの小さなお店ではあるが、訪問時は満席で外で待つことになった。寒い。
材料にもこだわりがあり、化学調味料は使わないで体に優しく毎日でも食べられるラーメンを目指しているとのこと。素晴らしいスタンスだ。でも、いくら体に優しくても毎日は来れません…。
丸鶏醤油そば ＠800円
一見オーソドックスな醤油ラーメンに見えるが、スープも麺もしっかりと仕事をしている料理人の手応えを感じる。派手さは無いが、深みのあるスープだ。チャーシューは豚と鶏が各一枚づつ添えられている。豚チャーシューはトロけるような舌触りで鶏の方はしっとり。どちらの材料も丹精が込められている職人気質の味だ。中年以上の年齢でもサラリと食べられる落ち着きのあるラーメンだ。
貝塩そば ＠900円
こちらは魚介で取った出汁。一口目ではさっぱりしているように思えるが、先へ進むと魚介の旨みがギュッと閉じ込められているのが分かる。カミさん注文のスープを貰っただけなのでそれ以上は分からないが、次はこちらを食べてみたいと思わせるスープだった。
先輩に「麺屋さすけ」に行って来たことを報告すれば、「本当にわざわざ行ったのか？バカじゃねえ？」と言われるのがオチなので内緒にしておきます。ほんとに面倒くさいわ…。Such Is Life.
ジャズドリーム長島 （三重県桑名市）
この日はショッピングが目的ではなかったが、とある事情でナガシマスパーランド（遊園地）の隣にあるアウトレットへ。最近は某外国観光客の「爆買い」という言葉を耳にしなくなってきたが、ここは日本人中心に凄い人出だ。元々かなり安い値段になっている上に「Buy 2 20% Off 」なんて謳い文句で買い物客を煽っている。いかん、いかん、その手に乗ってはいけない。
乗ってしまった…、アーノルド・パーマーのパーカーとシャツを。これでいいの？ってぐらいに安かったから。
このブランドかつてはゴルファーが愛用していたが、おっさんブランドみたいになってしまってお目に掛かることもなくなっていた。ところが、最近は若者向け（特に女の子）の嗜好に変えて「アーノルド・パーマータイムレス」のブランド名で店舗も出しているようだ。おっさんも流行りに乗ってみようではないか。
今年９月偉大なるゴルファー、アーニー（アーノルド・パーマー）は天国に旅立たれました。ゴルフの腕は足元にも及びませんが、せめてアーニーと一緒の傘のマークを付けて頑張ってみます。Such Is Life.
クリスマスをひとりぼっちで過ごす人を「クリぼっち」と呼び急増しているらしい。
12月24日クリスマスイヴ。僕はひとりで鍋をつついている。家族は皆用事があってそれぞれ出掛けてしまった。僕も「クリぼっち」のひとりである。
クリスマスの雰囲気にはそぐわない日本酒で独り黙々と鍋を食べる。寂しそうだと思われる方もいらっしゃるだろうが、全然そんなことはない。僕は独り家メシが好きなのだ。何の気兼ねもなく、好きな物を食べ好きなだけ飲んで終わったらゴロンzzzzz…
うどん食べながら、メリークリスマス！
念の為に書いておきますが、孤独な身の上ではありませんから。２日前に娘が買ってきてくれたケーキで家族のクリスマスパーティーがありました。なんとか僕も仲間に入れてもらいましたので。
まるたや チーズケーキ
地元の洋菓子店の有名なケーキ。以前はネットのお取り寄せNO.1に輝いたことも。濃厚だけど柑橘系の酸味がまったりチーズと合っている。
ザッハトルテ
２種類のケーキの一気食いなんて滅多にないけど、ほろ苦いチョコレート味がクリスマス気分を盛り上げてくれた。
Happy Holidays !
家族と過ごしてもクリぼっちでも、いいじゃないかクリスマス。皆様も素敵なクリスマスをお過ごし下さい。Such Is Life.
今年も残すところ僅か。ここB級グルメの殿堂、ホルモン・餃子の「おたえ」（浜松市中区早出町）にて、浜松酒徒倶楽部互助会員による忘年会が催された。本来であれば愉しい宴会の模様をお届けしたいところであるが、残念なことに会員の愚行をお伝えすることになりそうだ。
この写真は店舗の紹介ではない。☝印の先の人影に注目して頂きたい。僕は開始時間前に真面目に到着したのだが、店に入ると☝先の方々は既に飲んでいた！しかも店の開店時間前なのに。なんと節度という言葉を知らない奴らなのか。
互助会がこの場所で宴会を開くと怒涛の食べまくりで修羅場と化す。先ずは紅白の目出度い漬物で沸き立つ心を抑えなければならない。
会員の枡太が迷子になっていたようだが、タイミングを見計らったように丁度肉が焼き上がった頃に登場。そのまま木枯らしの吹く街を彷徨ってくれていても問題無かったのに。それにしてもこちらのホルモンとカシラは美味い。超絶B級グルメだ。いくら鉄板に肉をのせても、焼き上がるやいなや消えていく。
そして、問題の餃子が。これは会員の呑ん呑ん♫が、会う度に「おたえの餃子を食べたい」と年中言い続けている代物だ。これを食べるには覚悟を決めなければならない。当日はもちろんのこと、翌日も他人との接近は御法度となる。これでもかとばかりに大量のニンニクが注入されているからだ。ただ、故にこの餃子は他の追随を許さない孤高の餃子となっている。この強烈な餃子を目を細めながら淡々と食べている呑ん呑ん♫は、ある種のオーラを発している。そしてニンニク臭も発している。
庶民の財布に優しい値段設定。しかしこれによって勘違いを起こす輩がいる。安いからとムチャ食いをする大食いどもだ。
食べ過ぎを阻止するために今回はチャーハン禁止令を出したのに、迷子の枡太がすかさず鮭チャーハンを注文する。油断をすると枡太はラーメンも注文してしまう。そう言いつつも、この鮭チャーハンは塩辛い味付けで酒のつまみになってしまうからいけない。恥ずかしながら僕もガッツリ食べてしまった。そして終盤戦で准教授が禁断のキムチチャーハンを追加注文。どう考えても食い過ぎだ。会計の際にお店の方から「よく食べたわねえ」と言われる。皮肉とも分からず、褒めてもらえたと勘違いをして得意そうにしている准教授を見るのが辛い…。
さて、気を取り直してとあるバーで２次会を。季節柄クリスマスツリーが。クッキーやアメをぶら下げたオシャレなツリーだ。聞けば互助会員である「ねーさん」がプレゼントされたものらしい。本当はねーさんも忘年会に参加予定だったのだが、体調不良のために断念。調子が戻ったら「おたえ」の餃子で体力を回復してもらおう。待てよ、あそこに行ったら暴飲暴食して更に悪化してしまうかも…。え～と、クッキー取って食べちゃいましたから。ごちそうさまでした。
「おたえ」で食べ過ぎ飲み過ぎしてしまったので、コーヒーとアイスクリームで口と胃を洗い流す。ちょっとスッキリ。
呑ん呑ん♫がジンを注文。そこで僕はあることを見逃さなかった。ジンを注ぐマスターの手許が狂って、グラスにジンがドバッ！と入ったのだ。この入れ過ぎたジンをどうするのかと密かに眺めていたが…
別のグラスに注ぎ過ぎたジンを移し替えて僕の前に差し出した…。しかも、キャベジンみたいな胃腸薬の香りのする液体を放り込んで。確かに胃がスッキリした気分になる。ただそれが次なる会員の愚行を誘うことになってしまうとは。
天までとどけ （浜松市中区田町）
ここなんですが、実はラーメン屋です。あれだけ「おたえ」で焼肉から餃子、チャーハンまで食べて、とあるバーではアイスクリームも頂いたのに。「今日はラーメン食べて帰る」と准教授が冷静沈着に宣言したのだ。この状況は誰にも止めることは出来ないことを会員たちは知っている。
駄目な酒徒の謎の行動学のひとつ。もう飲めないからラーメン食べて帰ろうということになったのに、何故かラーメン屋でもう飲めもしない酒をとりあえず注文すること。
「僕はラーメンはもう食えないです」と言いながらも強制連行されてしまった呑ん呑ん♫が、一番最初にラーメンを完食していたことを何と解釈すれば良いのだろう？
「今夜は朝まで行きたい～！」と枡太が騒いでいたが、とにもかくにも互助会の忘年会はお開きに。これで完全燃焼です。会員の皆様、今年もよくぞ飲まれましたね。決して褒めてはいませんが、お疲れ様でした。来年は会員規約に「会員同士の飲食は、人間としての理性をもってすること」という項目を追加しますので…。Such Is Life.
