Such Is Life

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老舗論 BISTRO DE TURBAN

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BISTRO DE TURBAN (浜松市中区常盤町)

「老舗」とは、「代々続いて同じ商売をしている格式・信用のある店。先祖代々の家業を守り継ぐこと」(デジタル大辞泉より)とある。

 

こちらは間もなく創業50周年を迎えようとしているビストロだ。でも僕は現オーナーシェフが初代なのか何代目なのかを知らない。故に老舗の定義である「代々続いて」に当てはまるのか、そうではないのかは定かではない。しかし、ここ浜松でのビストロ、広義でいうところの洋食店の草分け的存在であることは市民にとって異論の無いところである。今日はこのビストロの歴史に敬意を表して「老舗のビストロ」として語ろうと思う。

 

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老舗の定義はともかくとして、我々が老舗というもの、特にレストランなどの老舗飲食店に求めるものは何であろうか?

 

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それは変わらぬ確かな味や心地よいサービス、歴史に彩られた店内の雰囲気かも知れない。そして、それらを長年に亘り維持し続ける店主の姿勢であったり…。

 

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*こちらは老舗論とは関係ありません。この日は余りにも暑かったので(汗)。時節柄皆様もご自愛下さい。(他人のことより自分の心配しろってか?)

 

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レバーステーキ

ところが店が変わらぬ味とサービスを提供していても、世の中は変わり続けている。創業時と現代とでは求められる味やサービスに違いが出てくることもあるだろう。

 

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変わらぬ味を求める客もいるであろうし、進化を求める客もいることだろう。

 

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仔牛肉のカツレツ チーズ風味

それをどう捉えて、どう展開していくかは、店側のスタンスによるものだ。そこにはオーナーの理念と商いとして為すべき事との葛藤があるのではないだろうか。

 

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おっと、デザートが出てきてしまった。そろそろこちらの老舗論について結論を出さなければならない時間がやって来たようだ。

 

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店内のシックな調度品や大切に使い込まれたナイフやフォークの食器類に、長き年月の重みと愛情を感じます。料理は洋食のあるべきスタイルとクオリティを丁寧に表現しています。そして何よりもこのビストロが老舗であることの証はシェフです。純白の山高帽を凛と被られた老練のシェフのお顔には、老舗の格式と品格が刻まれています。老舗の看板は、その店の人間の品性で作り上げられているものではないでしょうか?

BISTRO DE TURBAN は、静かに老舗の看板を掲げていました。Such Is Life.

 

男の顔は40歳までは両親の作品。40歳を過ぎてからは自分の作品。ー島地勝彦ー

 

きびだんご

♬もーもたろさん ももたろさん お腰につけた きびだんごー ひとつわたしにくださいなー♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

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岡山からやって来たご婦人が、鬼退治のために浜松へ降り立ちました。ご婦人のお腰(バッグ)には、きびだんごが入っていたのでした。僕はきびだんごが欲しくなりました。

 

♬や~りましょう やりましょう これから鬼の征伐にー ついてくるなら あげましょう~♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

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きびだんごをもらった僕は、ご婦人について鬼の住む城へついていくことにしました。

 

♬いーきましょう いきましょう~ あなたについて どこまでも~ 家来になっていきましょう~♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

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と、ところが…。鬼の住む城の手前で恐くなった僕は逃げて帰って来てしまいました。

 

とさ…。Such Is Life.

 

*ご本人しか分からない物語をお許し下さい。恐くて事実は書けません。きびだんご、美味しかったです。ありがとうございました。その後、城ではご無事だったでしょうか?

 

朝から激アツ ラーメンショップ

休日の前夜(この日はカミさんが留守だった)、「明日の朝は早くから出掛けるから、朝ご飯は自分で適当にやってね」と娘に伝えると、「また朝から何か食べに行くんでしょ?」と突っ込まれたが(鋭いっ!)、「いや、ちょっと用事があって…」とうやむやにした。

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ラーメンショップ袋井店

朝7時から午後2時までの営業という、朝ラー・マニアのためのラーメン店。あっ!マニアと言えば、早朝5時過ぎに「目が覚めたので私も参戦したい」という連絡が入ったので、途中で准教授を拾って開店の7時に到着。

 

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既に8~9人が着席済み。その後、我々が食べ終わる頃までに20人以上の来客があった。 見知らぬ他人たちなのに、朝ラーという同じ目的を持った同士たちのピンッ!と張り詰めた緊張感を感じるのは僕だけだろうか?但し、むさ苦しい男衆ばかりであったことも伝えておかなければならないだろう。この暑い最中に、まったく…。

 

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ネギ味噌チャーシュー麺 中盛

この店の最強メニューだろう。濃い目の味噌味に背脂、少々伸びてしまった感のあるボッテっとした麺、そしてシャキシャキのネギに噴火寸前の火山のように盛られたチャーシュー。決して洗練された味ではないが、朝ラー・ファイターの闘争心を掻き立てるラーメンである。逆を言えば、普通の人は朝からこんなラーメンは食べないだろう。(では我々は普通ではないのか…?)

 

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先ずは何も足さずに味わおう。濃厚な味噌汁だと思えば良い。日本人の朝は味噌汁から始まる。次にブラックペッパーを少々加えて胃袋を目覚めさせる。

 

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問題はここから。おろし生ニンニクをベチャっと音がするぐらいに投入する。ベチャっとね。たまらん匂いだ。味も締まってくる。

 

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チャーシューは柔らかく味付けも十二分だ。柔らかいといっても、よく言うところのトロける柔らかさではない。あれは上流階級の食べ物で、朝ラー・ファイターたちにとって大事なのは「俺チャーシュー食ってるんだ」という噛み応え。

 

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中盤戦に突入した頃に、この豆板醤を追加。ボチボチ苦しくなってきた腹に刺激を与えて完食へと導く。最終コーナーを回った競走馬に鞭を入れるが如く。(誰が馬だってんだ?)

 

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ここの中盛りは普通のラーメンの倍はある。調子に乗って中盛りにしたことを悔やみながらも、目の前でラーメン+チャーシュー丼と格闘している准教授の手前、手綱を緩めることは出来なかった。ヨレヨレになりながらも、なんとかゴールだ。

 

家に帰り娘に話しかけると、間髪入れずに「臭っ!何食べてきたのよ?」「あの(ニンニク)増し増しとかの類じゃないの?」「こんなにニンニクが臭いと思ったのは人生で初めてだよ」「ニンニクってこんなに臭いんだあ」…などなど。

そんなにニンニクを責めてはニンニクが可哀想だと思わないのか?そうじゃないな、僕が責められているのか?

 

誤魔化すつもりだったのに、バレた。ニンニクを舐めちゃあかん。Such Is Life.

 

丸亀製麺の罠

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冷やしぶっかけうどん(大)

 たまに食べたくなる丸亀のうどん。イオンに行ったついでにフードコートで。

 

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うどんを受け取った後に、天ぷらが陳列されているのは罠だ。取る気が無くても勘定の順番待ちで必ず天ぷらの前に立たさせられる。素通り出来るのは強靭な精神力を持つ者のみ。弱いな~俺って…。この手がいけない。バシッ!(躾ておきました)

 

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暑い時はサッパリ…も、いい。(この文章の裏に何が隠されているのか?)

 

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温存していた温玉を途中で投入。グッドタイミングだ。

 

今日はこの辺で勘弁しておこう。(何を?)Such Is Life.

 

巨大ベーコン

黒猫がくわえてきた箱を開けてみると

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ドでかいベーコンが出て来た!

 

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大きさを表すのにグングンソーセージを置いてみたが、どうだろう?却って分かりにくくなってしまったか?実は秘密にしていたけど、僕はグングンソーセージが好きなんだ。(誰にだって秘密はあるものさ)昨日も2本食べた。(だからどうした?って声がする)

 

頂いて有難いんだけど、この巨大ベーコン、どうすりゃいいんだ?Such Is Life.