Such Is Life

soul-searching-diary

除草剤

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春の訪れと共に芝生も緑色に姿を変えてきた。でも雑草も生えてくる。

 

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そこで庭や家の周囲に除草剤を撒くことにした。これはなかなかのスグレモノで、雑草を一気に枯らしてくれる。

 

ふと思いついてカミさんに聞いてみた。

「寝ている間に俺の頭に除草剤を撒かなかっただろうな?」

「湿らせたタオルに少しずつ染み込ませて頭にのせた…。」

トリカブト、ヒ素入りカレーの次は除草剤事件か…。Such Is Life.

 

「いつものやつで」 神戸ステーキ

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神戸ステーキ (浜松市中区砂山町)

かつては別の場所で営業されていた浜松では老舗のステーキハウス。残念ながら数年前に火災に遭われ、こちらへ移られて営業を再開された。以前から存在は認知していたが、なんとなく敷居が高そうで訪問したことは無かった。

 

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この日は気のおけない旧友たちとの飲み会。その内の一人がお店の方と知り合いということで予約を入れてくれた。

 

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予約をしてくれた彼が「それじゃあ、いつものやつで」なんて、常連さんみたいな口を利く。「よく来るの?」と聞くと「一年に一回だけ」だと。「いつもの」という言葉の使い方を知らないようだ。

 

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野菜の後は、シーフードで。豪華な食材を前に我々が話題にしているのは、スマホの使い方が未だに分からない「いつもの彼」のこと。彼はLINEの着信に気が付くまでに2週間を要す。

 

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そして、いよいよご本尊の登場。こちらはロース?だったと思うが。そして我々の世代で話題になるのは「親の痴呆」だ。近い将来、我々も子供たちに語られることだろう。既にその現象は始まっている。

 

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溶けるアブラ。(我々の脳みそも溶け出しているな)口の中でも直ぐに溶ける甘みのあるアブラだ。でも、 贅沢を言ってはいけないが、今の僕には少々重い。

 

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こちらはヒレ肉。これぐらいの赤みの方が僕的には有難い。

 

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 シャカ、シャカ、シャカ…。コックさんのナイフを裁く音が心地良い。見て楽し、食べて又楽し。

 

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〆はニンニクライスで。ワインを飲みながら、ゆっくりとお肉を頂く至福の時間を過ごす。次回は料理のレベルに合わせた高尚な話題を各人用意するように。

 

さて、2次会はとあるバーを訪れる。

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マルスシングルモルト駒ヶ岳 1986 30年シェリーカスク

マスターが「今日はコレいきましょうか」と新しいボトルを開栓してくれた。このウイスキーの詳しい情報はこちらをご覧下さい。 

 

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とても深みのある美味しいウイスキーだ。妖艶な女性のラベルも素敵だし。ところが、グラスを空にするとマスターが「え~っ!もう飲んじゃったのお~っ!!」と叫ぶ。 どうやら貴重な酒を有り難みもないように飲み干したのが気に入らなかったようだ。ウイスキーを飲んで怒られた。ここのバーカウンターは僕に手厳しい。

 

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店内では花見も出来た。桜の木を切ってしまったことを正直に話したジョージ・ワシントンは初代合衆国大統領になった。この桜は一体何処から来たのだろう。。。?(何が言いたいんじゃ?)

 

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今年の桜も見頃を過ぎたようだ。手前の男の頭も「散り始め」の予報が出ていた。(他人のことを言えない身(頭)だがな)

 

みなさん、お疲れさんでした。Such Is Life.

 

 

真珠婚式

結婚30周年を迎えた。

 

振り返れば色々なことがあった。沢山の幸せをもらった。そして、辛い思いをさせたことも多々あった。それでも30年の長き歳月を一緒に過ごして来られたのはカミさんのおかげだ。これまでの僕の人生は、カミさんで出来ていると言っても過言ではない。唯々、感謝だ。

 

ネットで結婚30周年を調べてみると

「結婚30周年の記念日は真珠婚式と呼ばれ、長年の幸せをかみしめるためのお祝いをし、贈り物をする習慣が多いようです。」

とのこと。

 

これまでの結婚生活に感謝すると共に、これからの(残された)人生を共に豊かに暮らしていくことを切に願いたい。ネットでは「贈り物をする習慣が多いようです。」と書かれていたが、僕のカミさんへの感謝の気持ちは、贈り物という形では表すことが出来そうにもない。僕は感謝の気持ちをストレートに贈りたい。唯々、この感謝の気持ちだけを贈る…。Such Is Life.

 

またもや青春(実は壮年)18きっぷ 京都編 

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06:01浜松発の電車に乗る…。

青春18きっぷを使った旅は終わったはずなのに又電車に乗っている。そもそも18きっぷは5枚綴り(5日間分)になっている。複数の人がひとつのセットを使うのも可能だが、今回は夫婦で2セット買って、5日間の旅ということで計画していた。しかし、時間の制約で博多ー長崎間で特急券を別途購入したために、18きっぷ1日分が余っていたのだ。

 

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09:43京都着。

「余った1枚(各人)を使って京都に桜を観に行く!」とカミさんが言う。もう電車には暫く乗りたくなかった僕は呆れた顔をしていたが(余った切符はチケットショップに売るつもりだった)、「私は雨が降っても槍が降っても行く!!」とカミさん(古臭い言い回しだ)。こうなってしまったら、たとえ朝鮮半島からミサイルが飛んでこようとも行かないわけにはいかない。長年の夫婦生活で学習してきたKY(価格安いではなく危険予知)を働かせなければならない時だ。

 

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重い足取りではあったが、京都駅からバスに乗って清水寺にやって来た。

 

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雨が降り出しそうで小寒い日ではあったけど、桜は満開。(カミさんの機嫌はすこぶる良い)

 

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清水寺は改修中。

 

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高台寺のしだれ桜。

 

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円山公園のしだれ桜。カミさんはこれが見たかったらしい。ここは沢山の露天が出ていてものすごい数の花見客だ。皆さんお祭り気分です。

 

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え~い!それなら俺もっ!!(ホントは寒くてビールモードではなかったが)

 

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寒かったので、おでん。普通過ぎるおでん。普通じゃない値段…。

 

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おかげさまで勤めを果たすことが出来ました。南妙法蓮華経…。

 

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八起庵(高島屋京都店) 親子丼と鴨南蛮(小)セット

肌寒い屋外でビール飲んだら体が冷え切ってしまったので、トイレを求めてデパートに飛び込んだ。ついでに遅い昼食を。おでんも食べていたので「僕はお酒を飲みたいので注文ひとつだけでいいですか? 」とお願いして、カミさんと二人でシェア。快く受けて頂き、お椀まで出してもらって感謝です。親子丼は、鶏肉が溺れてしまうのではないかと心配するほどの大量の卵でとろりんこ。鴨南蛮(うどん)は上品な薄味ながら鴨だし効いてました。ごちそうさま。

 

やれやれ、これで帰れます。…もとい、帰ります。帰りましょう。

 

カミさんが18きっぷを気に入ってしまったようだ。リュックサックを背負っての電車旅は、小学校の遠足気分に戻れて確かに楽しいし18きっぷは格安だ。しかし限度というものもある。

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う~ん、どうしたもんかニャ~。Such Is Life.

 

*帰りも各駅停車に3時間40分程揺られて浜松へ。この日のトータルは約7時間20分。やっと青春18きっぷを使い果たす。

 

青春(実は壮年)18きっぷ 広島~三ノ宮~浜松編

広島では駅の隣でJRが運営しているホテルに宿泊。朝の早い出発も楽チンだ。

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部屋は狭かったが、低料金で朝ご飯も付いている。ホテル隣にある駅膳という、夜は居酒屋の店で朝食を。外食が続くとこんなシンプルな和食が有難い。(どっちみち何でも食べるのだが)

 

07:03広島発。広島ではお好み焼きを食べて寝ただけだったけど。

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12:21三ノ宮到着。休憩と昼食のための途中下車。

 

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グリル一平 三ノ宮店

以前学生だった娘を訪ねて神戸に来た際に、訪ねてみたが休みだった店にリベンジ訪問を。本店は新開地にある1952年開業の老舗洋食店。ネットで調べるとなかなかの人気店みたいだ。数名の待ち客の後について入店。ここで今回の旅の最後の食事を。

 

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ミックスグリルランチ  @1,000円(税込み)

これは以前現地からブログでお伝えしたが、エビ2本、ホタテ、メンチのフライはカリッと揚げられていて、貫禄のボリュームで具材も申し分無し。価格を@1,000円に絞ると過去最強のランチセットだった。店内はスッキリ奇麗で、接客も爽やか。

 

?…写真がこれだけだ。もう電車の乗り疲れと胃腸の方も弱ってきていて集中力も無くなってきているようだ。(フライに集中していて写真を忘れたという説もあるが)

 

14:08三ノ宮発。いよいよ最後の乗車だ。(途中乗り継ぎはあるものの)

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19:07浜松到着。青春18きっぷを使っての長旅もゴールを迎える。長かったなあ~。

 

兎に角電車に乗り続け、降りては食べて寝て、また電車に乗る。この単純な繰り返しではあったけど、九州まで普通電車を乗り継いで到達した達成感は感慨深いものとなった。車窓から見る初めての景色や知らなかった地名と駅名をゆっくりと眺めながらの移動には、何か心の贅沢みたいなものを感じることが出来た。「18切符を経験後、新幹線で同じルートを走ると18がいかに楽しいかが分かる。」というコメントをブログに頂きましたが、間違いないでしょうね。でも暫く電車は結構です。Such Is Life.

 

*この日の乗車時間は10時間半。5日間トータルで約37時間。よく頑張った。

 

でも、これで終わらないんだよねえ…。

 

青春(実は壮年)18きっぷ 博多~門司港~広島編

博多での2泊目から目を覚まし、天神から地下鉄で博多駅へ移動。朝ご飯は駅ホームの立ち喰いそばで済ませようと計画していたが、博多駅構内の飲食街で7時の開店と共に人がなだれ込んでいく店を発見。我々もその勢いに巻き込まれて入店してしまった。(理由というのは何とでもつくものだ)

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牛たん朝定食+明太子セット(明太子+生卵) @500円+167円(税抜き)

たんやHAKATAという牛たんの店だった。朝から牛たんってのもなんだかなと思ったが美味かった。(素直に満足すればいい)

 

07:43博多発。いよいよ浜松方面への帰路に着く。門司で電車を乗り換えて

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09:08門司港着。 門司港はテレビの旅番組等で何回か見ていて、レトロな駅舎を見たいと思っていた。しかし、駅舎は改修工事中で外観は見られない。事前に分かっていたが、他にもレトロな建物が幾つかあるので途中下車を。

 

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関門橋

こうして見ると本州と九州近いな。雨模様になってきて残念。

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旧門司税関 明治42年(1909年)建設

こんなレトロな建物が狭いエリアにチラホラあって、少しの時間で散策が楽しめる。ご当地グルメは「焼きカレー」らしく看板が至る所にあったけど、昼ご飯の時間まではまだまだだ。「お預け!」「ワン!」

 

10:37門司港発。

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 10:55下関着。本州に戻って来た。昼ご飯を調達のための途中下車。

 

11:47下関発。

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 鯨カツ

お昼は下関のデパートで仕入れた揚げ物などを電車に持ち込んで。本当は駅弁を食べたかったが、それらしい物が見つからなくて。各駅列車とはいえ乗客が多い地域では飲食しずらい雰囲気だ。でも、この辺は座席がスッカスカで気兼ね無くお弁当を広げられる。小学校の給食で出た鯨肉は固かったなあ~。

 

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 16:12広島着。

 

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 麗ちゃん(広島駅ビル アッセ2F)

宿泊が駅ビル隣にあるホテルだったので駅ビル内のお好み焼き屋へ。昭和32年創業の歴史を持つ人気店らしい。次から次へと客が押し寄せていた。

 

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写真には写りきっていないけど、焼き方さんが5人ぐらい勢ぞろいでお好み焼きを焼き続けている。カウンター内も狭そうだが、客席も少々窮屈だ。

 

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スペシャル(生イカ、生エビ)そば入り @1,270円

37年振りに広島でお好み焼きを頂く。ソースは甘めだ。マヨネーズもらってたっぷりかける。テーブル席だったので鉄板からヘラで取って食べる儀式が出来なかったのが残念。

 

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 今では常識のそば入り。広島焼きには、うどん入りもあるらしい。もうこれひとつで十分過ぎるボリューム。広島風、関西風、遠州(浜松)風と、どれを取ってもお好み焼きは飽きないな。

 

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海軍さんの麦酒

日章旗の付いた麦酒なんて、何処かの国からイチャモンつけられそうだ。

疲れも溜まってきたし、雨も降っていたので広島では駅付近から出ることもなく就寝。そろそろ電車に乗るのも…。Such Is Life.

 

*この日の乗車時間は約6時間。4日間でトータル約26時間半。明日は浜松へ。

 

青春(実は壮年)18きっぷ 博多~長崎~博多編

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福魚食堂 (福岡市中央区長浜)

博多一泊目の翌朝は、(いつものことだけど)早起きをして長浜鮮魚市場にある食堂へてくてくと。

 

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塩さば定食 @700円 

 市場で働く厳つい男達に混じって朝メシを。鮮魚市場の朝メシなら鯖とか鯵に決まってるって注文したけど、市場の男たちは魚よりも鶏の唐揚げやハムエッグなんかを食べてる。店内の朝からビール率の高さに僕も貢献させて頂いた。

 

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海鮮丼 @900円 

具材の種類は豊富だけど刺身の切り方が少々薄いかな…。値段の価値は十分だけど。

 

そして今日は長崎を目指す。博多ー長崎間の往復日帰りを考えると、青春18きっぷで使える普通列車では時間的に厳しいので別料金を払って特急に。(実はこれが後になってから厄介なことになる)07:53博多発の特急かもめ7号に乗って長崎へ。

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09:50長崎着。途中車窓から諫早湾や普賢岳を眺める。九州に居るな~気分満載。

 

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長崎では路面電車に乗って移動。料金は距離に拘らず1回乗車毎に120円。

 

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出島 

周りが埋め立てられていて日本史の教科書で見た扇型の「出島」状態は確認できない。

 

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唐人屋敷跡

 

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江山楼 

長崎新地中華街にある中華料理店。長崎の中華街は残念ながら小さい(ショボイ)。でも、好物のちゃんぽんの本場に来られたことを楽しもう。江山楼は支店や土産物店もあって中華街のドン的存在のようだ。

 

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王さんの特上ちゃんぽん @1,500円

ちゃんぽんの聖地に敬意を表して特上を注文。注文してから「ちゃんぽんが1,500円?」と考えたら高いなあ~と思ったが、具沢山でボリューム満点。麺はド太い。味は勿論美味しいが、もう少し本場ならではの癖(キャラ)があるのかと思っていたが普通。店を出たら他のお客さんが「リンガーハットとあんまり変わりないんじゃない…」と囁いていたが、それは誤解だ。ここまで来てそれでは悲しすぎる。

 

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上皿うどん(細麺) @1,000円

 若き頃、初めて「硬焼きそば」を食べた時、あんかけと混ぜることを知らなくて、硬い焼きそばをボリボリ食べて「口の中が痛いなあ」と思った自分が情けない。今回は「ちゃんぽんと同じ味になってしまったなあ」と後悔した。

 

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大浦天主堂 

祈りましょう。(〇〇夫人と)一緒に祈りましょう…。

 

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グラバー邸

幕末~明治時代の華やかだった時代はどんなんだったのかな。竜馬もここに居たんだなあ~。

 

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それにしても長崎は坂が多い。かつて隣のおじさんが旅行で行かれて「あんなところは行くもんじゃない」と怒っていた。だけど高い所からの眺望は労働の甲斐ありだ。

 

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眼鏡橋

 時間の許す限り長崎を徘徊。長崎は狭いエリアに見所があって楽しめる。

 

路面電車で長崎駅へ戻り、15:20発の特急かもめ30号に乗って

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17:13着で博多へ戻る。地下鉄に乗って天神のホテルへ。

 

朝ご飯もしっかり食べた上に長崎ちゃんぽんのボリュームでお腹も減らず、今夜は夕食を抜きにしようかと考えていた。疲れも溜まってきているし。すると「博多なら活イカと胡麻鯖を食べるべし。長浜ラーメンも忘れるな。後悔だけはするな」という指令が飛び込んで来る。(こんなことをわざわざ連絡してくるのはあの方しかいない…)

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さかな市場 天神大名店

それではと、昨夜ホテルの近くに「泳ぐイカと魚の店」という看板を見たことを思い出して出動。

 

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活きヤリイカ

活イカはなかなか口に出来ない。以前函館で食べた時は感動だった。こちらは呼子のヤリイカとのこと。これは食感が堪らない。下足は天ぷらにしてもらった。

 

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胡麻さば

これも博多名物らしいですね。甘めのタレと胡麻と葱の香ばしさに包まれた鯖は幸せそうでした。ではなく、幸せだったのは食べた僕でした。

 

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鯵刺身

ピチピチでプリプリ。頭は味噌汁にしてくれる(別途料金で)。

 

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いわし明太子

お腹に明太子がイッパイ詰められていて、いわしのほろ苦さと相まって日本酒に合う肴だ。昨日の屋台に続き博多名物を堪能した。博多に悔いなし。どなたかのように欲を言い出したらキリがない。

 

翌日からは浜松への帰路の旅。時間の都合もあって博多では食べてばかりで観光は無し。今さら大宰府天満宮にお参りしても頭良くならんし…。Such Is Life.

 

*この日の乗車時間は約4時間半。3日間でトータル約20時間半。もうひと踏ん張り。