「開高健 夢駆ける草原」 高橋昇著
開高健がモンゴルで(幻の魚といわれる)イトウ釣りに挑戦した折、カメラマンとして同行した著者が、開高とモンゴルの魅力を写真と文で紹介。
なかなか釣果が得られずスタッフ総悲観となるが、1か月ほどの日程最終日の最後の最後にイトウを釣り上げる快挙。流石文豪は持ってらっしゃる。文豪の名言「悠々として急げ」を思い起こす。
豪放磊落な文豪の姿を笑い、茫々漠々なモンゴルの大地に憧れる。カメラマン高橋昇も魅力満載な方と知る。
モンゴルか。いいなあ…。Such Is Life.