Bibury , Oxford Good Bye London
帰国前日、ロンドン在住の友人がドライブに連れ出してくれました。
Bibury
小さな古い村が点在するコッツウォルズ地方にある人気の街。
芸術家ウイリアム・モリスは、ここに住み「イングランドで最も美しい村」と評したそうなんですが
僕の英国人教師は「あそこは本当の英国の田舎じゃない。もっと綺麗な街がある。あそこに行くのは日本人だけだ…」と酷評していました。
でも、そんなことはありませんよ。中〇人も大挙して押し寄せていましたから。
Oxford
コッツウォルズから学問の都オックスフォードにやって来ました。おかげさまで良い天気です。
天気が良いのはいいのですが、暑くなってきました。38度を超えています。Christ Church
この中のカレッジの食堂は「ハリー・ポッター」に出てくる魔法学校の食堂のモデルになりました。見学の価値ありなんですが
この日は団体さんの貸切りで個人見学者は入場不可でした。友人は「入れてくれ!」とごねていましたが、事前に調査をしておいてもらいたかったものです。
余りの暑さとこれまでの疲れが噴出し、オックスフォード観光にも気がそぞろになって来ました。
ランチタイムです。休憩しましょう。
英国名物フィッシュ&チップスで、この旅を締め括ろうと思います。
余りの暑さに、ビールが滲み渡ります。
しかし、暑さと体調不良の身に過剰な脂を押し込んだら具合が悪くなりました。頭がクラクラ、胃はムカムカ…。
帰路では車中でうたた寝したことを友人に咎められました。元を辿ればロンドン到着の翌日から、長旅の疲れも癒えていない我々を、ハーフマラソンにも匹敵する距離を歩かせて、初っ端からボロボロにしたのは彼なのです。
結局、最終日の夜に楽しみにしていた老舗ジャズクラブでのギグをキャンセルすることになりました(泣)。
帰国の朝、テムズ川にお別れです。
そんな結末でしたが、事前に僕が調査した彼の知らなかったロンドンを案内することが出来、彼にも愉しんでもらえたようなので長旅の甲斐がありました(立場がおかしいのですが)。
ロンドンから北欧に渡る慌ただしい旅でしたが、充実した旅になりました。長々とくだらない旅ブログにお付き合いして下さった方に感謝申し上げます。Such Is Life.
*ロンドンの君へ
お世話になりました。また機会があったら「ロンドンあるある」(役に立たない豆知識)教えてあげるからね。