ピータールー マンチェスターの悲劇 2018年 英
監督 マイク・リー
主演 ロリー・キニア マキシン・ピーク
「ピータールーの虐殺」とは、1819年8月16日イングランド・マンチェスターのセント・ピーターズ・フィールドで起きた民衆弾圧事件。
ナポレオン戦争終結後、貧困に喘いでいた民衆が選挙法改正を求めて集会を開いたが、騎馬隊が突入して鎮圧を図り、多くの死傷者を出した惨事。
民主政治の祖である英国でも、200年前には貴族による強権支配が続いていた。
日本の近代化は英国から遅れること約100年。現在の個人の自由と権利って、歴史を辿るとつい最近始まったばかりなんだと実感。幸せな時代に生きていると思う。Such Is Life.