Such Is Life

soul-searching-diary

壁の穴

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壁の穴 (渋谷区道玄坂)

STINGのコンサートの日、昼頃に東京に着いたので目的もなく渋谷に立ち寄った。学生時代に数回訪問したスパゲティ屋さん(当時はパスタなんて言葉は使われていなかった)を思い出し寄ってみることに。

 

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スパゲティといえば、ミートソースとナポリタンぐらいしか無かった当時、タラコや明太子にウニなんていう(当時としては)斬新なメニューを揃えていた。今では珍しくもないが、その頃はお洒落でカリスマ感さえも感じる店だった。

 

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その後本店が移転したり店舗数やブランドを広げていったようだが、僕は10年ほど前にこちらの店舗に懐かしさを抱えて訪問した。その時には結構な客数だった記憶だが、この日入店した時には(昼の12時過ぎだというのに)お客さんは僕たち以外はゼロだった(その後数人が入ってきたが)。昔のことを思うとなんだか淋しい気持ちになった。

 

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シーフードのカルボナーラ

本当はこちらの看板メニューであるタラコやウニを注文すれば良いのだが、今や珍しくもないのでこちらのスパゲティを。大盛りでも値段が同じなのは嬉しいサービスだ。

 

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麺はアルデンテでソースも悪くはない。だけど普通過ぎるような。この数十年の間に至る所で美味いパスタが次々と出されているからだろう。

 

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ペスカトーレ

「壁の穴」の味付けは和風である。なのでこちらのトマトソースのシーフードもさっぱりしている。それはそれで悪くはないのだが、何だかパンチが足りない。

 

もうこれで「壁の穴」に伺うことはないだろう。決して美味しくないとかそういうことではない。昔憧れていた人には(歳を取ったら)会わないで、あの時の想いのままで心にしまっておいた方がよさそうだ。だから、これはお別れではなく「壁の穴」へのリスペクト。ありがとう「壁の穴」。…あの人は今でも綺麗でいるのかなあ?Such Is Life.

 

STING

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久方振りに日本武道館にやって来た。(柔道はしないのだが)

 

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この日はTHE POLICEの元メンバーSTINGのコンサートだった。

 

f:id:bucketlist:20170625160537j:plain1981年、僕はTHE POLICEのコンサートを同じ武道館で観ている。あれから36年だ。お互い歳を取ったよな(お互いって誰に向かって言ってんだ?)。なにはともあれSTINGとの再会だ。

 

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スマホでの写真撮影はOKというものの、流石にSTINGを捕らえることは出来ない。

ステージはシンプルながらROCKするには十分だ。そこにSTINGが居るっていうだけで下手な演出は要らない。何と言っても、POLICE時代の曲にはエキサイトしたなあ。

 

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御年65歳とは信じられないほどの声量と遠目から見ても鍛え上げられた美しい肉体だ。僕は「STINGになる」を合い言葉にして、ジムでのトレーニングや自転車乗りを一層頑張ることにした。目指せ!STINGのグレイト・マッスル!!(過去の経験則によると、いつまで続くかは分からないが)

 

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しかし、これだけは言っておこう。頭髪だけは追いつく自信がある。Such Is Life.

 

アーメンとラーメン

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准教授の息子さんが結婚されました。

准教授もさぞかしお喜びのことと存じます。おめでとうございます。

若いお二人がお幸せになられることをお祈り致します。

 

これを機会に

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飲んだ後に

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天までとどけ (浜松市中区田町)

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これをするのをやめませんか?息子が結婚する歳になったのですから。この翌日は昼まで具合悪かったです。誘ったのは確かに僕だったけど…。Such Is Life.

 

娘の彼氏がやって来た!

長女の彼氏がやって来た。大阪から1泊2日で我が家にやって来た。父親はうろたえていた。昼前に駅に到着するというので、地元で有名な鰻屋の整理券(午前10時から店頭で配布)を貰いに自ら街中まで出向き、家に戻って娘に渡した。内心ここまでしてやる必要があるのかとも思ったが、うむ、出来た父親だ。それから二人が家にやって来るのをそわそわとお待ち申し上げていた。

 

長女と彼氏は学生時代から付き合っていて、もう6年以上になるらしい。カミさんは彼氏と会ったことがあるが僕は初めてだ。実は僕は「お父さん、娘さんと…」という儀式があるのかと覚悟していたが、「長い間お付き合いをさせて頂いて来たのに、ご挨拶が遅くなってすいませんでした」ということだった。ふ~っ(汗)。彼氏は穏やかで落ち着いた好青年だった。これからも娘と仲良くお付き合いしてくれたらいい。

 

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夜は七輪でおもてなしをすることに。家の中で面と向かい合って食事をするよりはお互い気楽ではないかと思って。

 

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おたえ(地元のホルモン屋)で買ってきたホルモンやタンを焼く。彼氏は喜んで食べてくれた(気に入らなくてもそうせざるを得ないだろうが)。気取った物は似合わない家族であることを最初から知ってもらった方が楽だろう。何とか和気合い合いの時間を過ごすことが出来たようだ。翌日は子供たち(次女も一緒に)だけで「さわやか」(人気ハンバーグ店)に行ったりして遊んで、彼氏は夕方に帰っていった。お疲れ様、これからも宜しくね。

 

実は七輪の時に(見栄を張って)和牛のステーキなんかも用意してあったけど、ホルモンや油揚げなどの安物で腹が一杯になったのでステーキは焼くのをやめた。娘には「何で出さなかったの?」と聞かれたが、最初からそうそう甘やかすわけにはいかんのだよ。オヤジにだって意地はあるのだ。(それって食い意地か?)Such Is Life.

 

手切れ金

折しも先日の日曜日は全国的に「父の日」であったようだ。

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朝起きてきた長女が「はいっ!」とプレゼントをくれた。おゝっ!アーノルドパーマーのシャツとタオルと靴下だ!

 

嬉しさのあまり調子に乗ってしまった僕は、「ありがとう。そんなにお父さんのことを思っていてくれたのかあ?」と軽はずみな言葉を発してしまった。

すると間髪入れずに「これは手切れ金っ!」と長女は吐き捨てるように答えた…。

 

身の危険を感じた僕は午後になってから台所へ入った。

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スペインで仕入れてきた乾燥ポルチーニ茸を

 

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水で戻して

 

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ポルチーニ茸のリゾットを作ることに。自分で言うのも自慢だがなんだが、生米から炊き上げる本格的なリゾットだ。

 

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チーズや香辛料を混ぜて出来上がり。予想以上にポルチーニの香りがして「レストランの匂いがする」と家族が騒いでいた。そうだろう、そうだろう。

 

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リゾットだけでは朝の失言を取り返せないと思った僕はこんな料理も作った。料理といっても材料を切っただけだけど。(長女が串刺しを手伝ってくれた)

 

すると美容院に出掛けていた次女が帰って来て

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クール枕カバー(枕に着けるとひんやりするらしい)をくれた。

 

それと

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何故か「まいにち修造!」もくれた。次女らしい選択だ…。

 

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「考えろ!考えるな!」…意味わからん。

 

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チーズケーキまで登場したぞ!今度こそは失言は許されない。ひたすら感謝で、ありがとう。

 

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おかげさまで忘れられない父の日となりました。子供たちよ、ありがとう!

 

でも「父の日」に自ら料理した父ってありですかね?Such Is Life.

 

ポルトガル・スペイン巡礼の懺悔 マドリッドの告白

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神父様、長い間お付き合い頂きましたが今日で私の懺悔も最後です。今日も嘘偽りなく私の仕出かした事を包み隠さずお話しします。

 

私は早朝からマドリッドの中心街にやって来ました。

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ここマドリッドでも早朝から歩いているのは老人ばかりのようです。そろそろ私もその仲間入りでしょうか。この私の散歩という行為が、徘徊という言葉に変わるのも近いことでしょう。

 

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しかし、早朝の街を歩いていると面白い場面に出逢う事もあります。この床屋のおっさん、なんか雰囲気が違うなと思ったら

 

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ドラマか何かの撮影中でした。立ち止まって見ていたら、「そこ、どいてえ~!」と追い払われましたが。

 

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「スタート!」

お姉さんが歩いていると床屋のおっさんにバケツの水を掛けられてしまいました。

 

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「カット!」

すると左の白シャツの男性(監督かな?)がシーンの終了後に怒り出しました。何を言っているのか分かりませんでしたが、怒鳴りまくっていました。まあ素人の僕が見ても大〇役者ばかりでしたから…(失礼)。

 

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その後も何となく行き当たりばったりに街を彷徨って(まだ徘徊ではありませんよ)

 

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王宮に漂着。

中には入りませんでした。30年前に新婚旅行で訪れた時に入場しましたので(懐かしや)。真ん中にある街灯の前でカミさんの写真を撮ったことを覚えています。あの頃のカミさんは…だったなあ。(…の部分に言葉を入れるのは危険です)

 

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(顔隠しではなく頭髪隠しのためのボカシです)

その後もくだらない写真を撮りながら、とある時間になるまで時間潰しをしていました。本来であればプラド美術館などに行くべきでしょうが、以前訪問済みなのと異常な混雑と聞いて断念。ましてや私には避けては通れない仕事があったのです。

 

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ドン・キホーテの像

するとドン・キホーテが「突撃~!」と進軍の号令を発しました!

 

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ムセオ・デル・ハモン

午前9時です。マドリッドの有名な肉屋さんの開店時間です。

 

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店内では立ち食いで、生ハムやサンドイッチなどを頂けます。

 

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ハモン・イベリコを注文。ここでは何と言っても生ハムです。朝9時からのビールは気が引けましたが(周りは朝食でコーヒーを飲んでる地元客ばかり)、イベリコハムの旨さを最大限に引き出すためにはやむを得ない処置でした。分かって下さい。

 

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濃厚です。塩気は意外と控え目です。誇張抜きに旨いです。ただホットチョコレートを飲みながら食べてるカミさんが許せませんでした。イベリコ豚に失礼ではないでしょうか?

 

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チューロス マドリッドの揚げ菓子です。朝食などで食べるようです。隣に居たスペイン人家族の息子さんが、ホットチョコレートにダバダバ浸けながらむしゃぶりついていたので写真を撮らせて頂きました。美味しそうでしたが今回はこれを食べる余裕がありませんでした。

 

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そして待っていた次の時間。牛さんが「モ~10時」と鳴きました。

 

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サン・ミゲル市場

10時開店はこちらのグルメ市場です。

 

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ガイドブックでは夕方からとんでもない混雑になると書かれていたので、私は朝の開店時間に狙いを定めていました。行き当たりばったりなようで、こうゆうところ(飲み食い)だけには抜け目がない私です(他に自慢することがありませんから)。カミさんにも「早い昼食にするから朝食は食べるな」と脅迫説明しておきました。

 

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大鍋のパエリアもあって、まあーこちらも幸せが詰まった市場です。心拍数が上がります。動悸・息切れに注意しなければなりません。

 

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とりあえずワインの専門店で飲み物を調達してから(この頃には既に座席は満席に)

 

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カミさんはシードルを。幾つかのピンチョスをつまみました。右奥の白魚みたいのはアンギュラスという鰻の稚魚。淡白な味です。鰻が高騰の折、大きくなる前に食べてはモッタイナイと思うのですが種類が違うのでしょうか。鴨肉もイベリコハムに負けず劣らず独特のコクを出しています。

 

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巡礼中には生牡蠣はお腹のことを考えて(あたると大変)避けていましたが

 

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え~い!今日で最後だから食べちゃいました。この磯の香りは万国共通です。

 

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こちらはウニとホタテのグラタン風。私はグラタン・ラバーです。どれもそれぞれ美味しいのですが、こちらの市場は他のスペイン食堂に比べて少々値段が高いようです。観光客向けですからね。それでも最後の巡礼の勤めを無事果たすことが出来ました。

 

その後は土産店などを見て回り、マドリッドにもお別れの時間です。地下鉄に乗ってホテルへ戻ります。

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駅に着いたら集合時間までに少しだけ余裕がありました。時間の無駄使いはいけませんから駅構内にあったカフェでスペインビールを頂きました。大小2種類のグラスがありましたが、これで終わりかと思うと無意識の内に(条件反射?)大きい方を指差していました。

 

バスにて空港へ移動です。とうとう帰国の時となりました。

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チェックインをしてから搭乗までの間、(他にする事がないので)スペインでの最後の食事をしました。正真正銘これで最後です。この店はステーキ屋さんだったらしく、ハンバーグは本格的というか肉々しい歯応えでした。巡礼中の肉料理にハズレが無かったことを誇りに思います(何の自慢なんだか?)。しかし、セルフサービスで迂闊に取ってしまったビールが、ノンアルコールだった悔しさは忘れることが出来ません(金返してくれー)。

 

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今回の食の聖地巡礼(時々観光)を振り返ると、口ほどには(写真で見るほどには)飲み食い出来なかった気がします。実は巡礼の旅に出る前に、私はある修行をしていました。日頃は朝と晩の2食生活を送っていましたが、聖地でより多くの収穫(飲食)が出来るようにと、出発の3週間ほど前から昼ご飯を無理矢理食べて胃袋を広げていました。涙ぐましい修行ではありましたが(汗)、それほどの効果はありませんでした。もしも神様が次の聖地巡礼へのチャンスをお与え下さるのなら、私は1日4食生活の難行を受け入れる覚悟です。

 

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この辺で神父様とはお別れしなければなりません。リスボンから始まった私の犯してきた愚行を黙って聞いて下さり感謝しております。巡礼の途中では「なりすまし巡礼者」との批判も浴びましたが、ポルトガル・スペインは私にとって正に食の聖地でした。素晴らしき巡礼でした。しかし、私にはまだまだ行かねばならない処がありそうです。どうか今回の私の愚行をお許し頂き、次の巡礼の機会をお与え下さい。神のご加護を…。Such Is Life.

 

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*我ながら呆れる旅日記にお付き合い頂きました少数精鋭(?)の皆様(皆様が神父様でした)お疲れ様でした。今後も愚行を続けながら、細々とブログしたいと思います。宜しくお願いします。ありがとうございました。

 

ポルトガル・スペイン巡礼の懺悔 アビラ・セゴビアの告白

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(クワトロ・ポルテスの前からアビラの街を臨む)

神父様、私の聖地巡礼も残すところ後二日となりました。そろそろ疲れもピークを迎えようとしていますが、まだまだやり足らないことがあるようです。喰いだけは残したくありませんから。(PCの漢字変換がおかしいようです)

 

マドリッドから北西へ約100km。カスティーリャ地方にやって来ました。

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アビラ 中世の城壁に囲まれた要塞都市。

 

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サンタ・テレサ修道院

 

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ほのぼのしてます。街も私も…。

 

この日は広場でマーケットが開かれていました。 

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ハム、ソーセージのテントですが、安いことといったら日本の半値以下でしょうか。ご存知のようにスペインのハムは美味しいですから、買って日本に持ち帰りたいところですが、ガイドさんが「税関で見つかったら没収されますよ」ではねえ…。

 

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フルーツは3kgで約500円。見栄えは良くないけどこの値段なら。

 

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見たことのない野菜もあって、見ているだけでも楽しいマーケット。

 

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オリーブはバケツからの量り売り。こんなところでの生活も憧れてしまいますが、この街は住む人も減少していて朽ち果てている空家があちこちに。建築に規制があるのも要因だとか。

 

それからセゴビアに移動して

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ローマ水道橋

紀元1世紀頃に建造された水道橋。全長728m、最高28m。壮大です。

 

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驚きは石材の間に接合材が一切使われていないこと。

 

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地震が無かったことが幸いでしょうが、ローマ時代の技術力と繁栄を肌で感じます。

 

さてさて残り少ない食事タイムです。

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パンが並べられているお洒落なレストランでした。

 

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我ながらよくも毎日…と思いますが、やればできるものものです。(誤解の)自信さえも芽生えてきます。

 

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お兄さんがお肉をサーブしてくれます。おば様たちは自分の適量になると「ストップ!」を掛けていましたが、私は黙秘しました。(意味が違うと思いますが)

 

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振り返ってみると、こんなお肉の煮込み料理が多かったと思います。でも、飽きてはいないことを思うと、何処へ行ってもそれなりに美味しかったのだと思います。それが返って仇になることもあるというのに…。(帰ってから体重を計るのが怖い…)

 

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この日の現地ガイド(日本人)は、ズケズケとしていてユニークな奴だったのですが、「時間に余裕がありますからワイン飲んでいきませんか?ここに安くて良いワインありますよ」と粋な計らいを。

 

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誘われたら飲みましょう。1杯260円ながらしっかりとしたワインでした。

 

そして本日のハイライト。

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アルカサル城

13世紀初めの建造。ディズニーの「白雪姫」のモデルになった城です。

 

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美しい城です。

 

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こちらも美しいです…。

 

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「あんたには困ったもんだ」と言われているような…。

 

ホテルに戻り夕食はマドリッドの中心街ソルに出掛ける予定でしたが、カミさんが疲れて出掛けたくない様子。本当は今夜もバル巡礼を計画していたけど、こんな時は(後々に祟るから)無理は禁物。スーパーでワインと生ハムなどを買い込んで、ホテルの部屋で晩餐会。経験こそが自己防衛に繋がります。

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聖地巡礼の旅も明日で終わり。ラストスパートの準備は万端です。Such Is Life.

 

神父様もお疲れでしょうが、次回が最後の懺悔です。宜しくお願いします。