Such Is Life

soul-searching-diary

二の岡ハム

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二の岡ハム

以前お伝えしたように、ランチのために御殿場からすっ飛んで帰って来た准教授。現地での様子を伺うと、そんなに時間の余裕は無かったはずなのに、しっかりお土産を買って来てくださった。御殿場で有名なハム屋さんらしい。

 

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ボローニアソーセージ

 

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塩気の効いたこのハムは、サラダと一緒に食べるのもよし。

 

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表面に少し火を通すと、コクが増す。味が濃い目なのでハイボールに合わせて頂きました。ついついグビグビでした。ごちそうさまでした。

 

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いついかなる時も「食」を忘れない…いや、忘れられない准教授。おかげさまで自ら足を伸ばすことなく各地の名産品を頂くことが出来ます。ありがたいお話です。

 

准教授には毎日でも出張に行ってもらいたいものだ。ただ行ったっきり、現地の食べ物にハマって帰ってこなくなるのではと心配もしている今日この頃である。Such Is Life.

 

nightmare

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陽が落ちても蒸し暑さが続くある夜のこと。とあるバーで、独り静かに過ぎ行く夏に捧げるカクテルを嗜んでいると、「あ~ウケた!ウケたあ!!」と騒々しい声がする。「ここに来る前に、バス停で7ヶ所も蚊に刺されたことをFBにアップしたら、いいね!が早くも9個もついた!!」と喜びの声を上げながら、次の酒を物色している方が。カウンターの向こう側には、返答に窮して困惑の表情を浮かべる店主がいた…。

 

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その酒を飲んだら最終のバスに間に合うように帰えられた方が良さそうだと僕は思った。帰りのバス停で蚊に50ヶ所ほど刺されれば、やったね!を30個はもらえることだろう。

 

もしかして、これはあの劇場の新しい演目なのか?

「真夏の夜の悪夢」という…。Such Is Life.

 

本音

f:id:bucketlist:20170824065818j:plainトレーニング(自転車)の途中、燃えるような朝焼けが。

 

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おまけに虹まで現れた。(少々薄くてはっきりしませんが)

 

毎朝トレーニングに出るのがくじけそうな自分を励ましてくれているような景色だった。自転車での目標達成までのリミットは、あと3ヵ月少々。飲んで食ってばかりはいられない。でも好きに飲み食いさせてもらえないのなら、トレーニングなんぞするものか。Such Is Life.

 

「いな穂」 普通にいけてる食堂

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「老舗の味」「カツ丼」「しょうゆラーメン」

この3列の文字が語りかけてくる。「さあ。こっちへ。おいで」と。見事な3段論法だ(論法か?)。

 

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いな穂 (浜松市東区大島町)

早朝、准教授から「御殿場にいる。昼前には浜松に戻る。ランチしたい」との連絡が。

*これは3段論法とは言えない。

 

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このメニュー看板を見て数秒で准教授の視点は右から3枚の札にフォーカスされる。

●との様セット ミニカツ丼・チャーシューメン・サラダ付

●スペシャルセット カツ丼・ラーメン・サラダ付

●太郎セット ミニカツ丼・ラーメン・サラダ付

 

「スペシャルにしよう」「いや、との様だ」「やっぱり太郎にしよう」

准教授の脳内を3種類のセットが駆け巡る(ぐるぐる、ぐるぐる…)。距離にして地球を約1周半ほどであろうか…。

 

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太郎セット ミニカツ丼・ラーメン・サラダ付 @880円

結局3点の中では一番小盛なセットに落ち着く(意外過ぎる。どうしたんだ?)。僕も同じものを(当然)。

 

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こちらの店は老夫婦で営まれている。店構えも普通の住宅っぽくて、店内もメニューも飾り気のない普通の食堂。

 

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何も特筆することが無い味だけど、ブレようのない安心の味。期待もしないが後悔もしない普通の味だ。

 

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チャーシューが厚い。との様セットのチャーシューメン(チャーシュー5枚入り)にしなくて命拾い(多分食べきれなかった)をした准教授であった。

 

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最初見た時には「あ~ミニでなく、フルにすれば良かった」と思ったが、十分なボリュームで普通に旨い。

 

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もうこの頃に頭に浮かぶのは「次に来たら何にしよう…?」

 

*昼のサービス品「やきめしセット」ミニやきめし・ラーメン・サラダ付 @680円

 

「次はあれだな」「あれ安いよな…」

こんなことを真剣に語り合うアラ還暦のオヤジたち。この人たちも普通ですよね?Such Is Life.

 

スペイン語学習

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Tortilla de anchoa (アンチョビのオムレツ)

 

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Ensalada de salmon (サーモンサラダ)

 

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Pollo al ajillo (チキンのアヒージョ)

 

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Risoto de mariscos (シーフードリゾット)

 

Esta buenisimo! (とても美味しい!)

 

スペイン語学習のために料理を。(意味がよくわからないと思いますが)

一番上のオムレツだけど、本当はオイルサーデンを入れるものだったのに、間違えてアンチョビを入れてしまった。しかも大量に。しょっぺ~。大失敗だわ(泣)

Este tipo de cosas a mi vida.(Such Is Life.)

 

Hasta luego (じゃあ、またね)

 

*スペイン語の信憑性は保証の限りではありません。

 

天津飯

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ゴルフ仲間の一人は、天津飯(てんしんはん)を「てんつはん」と読んでしまうような〇〇な方だ。おまけに天津飯が出来上がってくると「天津飯ってこれだったのかあ?思ってたのと違うなあ?」と仰る。

 

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この写真を撮ろうとしたら

 

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横から箸を割り込ませてきた。僕はこんな人たちとゴルフをしている。おまけにしょっぱくて人参とピーマンの味しかしない天津飯だった。


名前を間違えられ、写真写りを邪魔され、不味く作られた可哀想な天津飯。Such Is Life.

 

四国の城巡り運転手の旅 其の三 宿毛~高知

城巡りマニアの運転手としてやって来た四国。二泊目の宿泊地は高知県の宿毛(すくも)。初めて聞く地名だったが、かなりくたびれた町だった(正しくは寂れたではないですか?)

 

夕食の場所の当てが無いのでホテルで聞いて、「さんがい」という居酒屋を訪問。お店は3階ではなく1階にありました…(苦)。

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亀の手

亀の手といっても、あの(海中を泳ぐ)本物の亀の手ではなく、岩に着くフジツボとかエボシガイと同類の甲殻類らしい。殻の中の小さな身は、磯の香りの漂う貝類の味。見てくれよりは美味しくて、珍しいものにありつけた喜び。

 

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カツオ

高知に来たならカツオだ。たたき(藁で炙るやつ)が無かったのは残念だったけど、朝獲れのカツオ(女将談)はモチモチ。後のことは気にせず (考えれない?)、ニンニクと一緒に爆食い(この皿一人前を各自一皿ずつ)。

 

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ネイリ

黒板に書かれていた聞いたことのない名前を女将さんに伺うと「カンパチよ」と。これも新鮮、脂の乗りというよりもシコシコ食感が最高!これも各自一皿ずつ一気食い。

 

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モイカ

 まーこれはなんだが、モーイーカ…(恥)。

 

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巻貝

海岸に近い田舎町では、こんなのを手をべちゃべちゃにしながら貪るも楽し。

 

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土佐鶴

ここでも地元の酒を頂いて。新鮮な魚と(今回は込み合っていて注文しなかったが)他にも焼き物や煮物が揃う居酒屋。とにかく安くて気兼ねが要らない。ここは呑兵衛仲間と一緒だったら、どっぷり浸かって翌日は悲惨な朝を迎える匂いがする居酒屋だった。

 

さて、翌朝も早々にホテルを出発。最終日は高知方面を通過して浜松へ戻るルート。

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「日本三大がっかり名所」って知ってますか?

「高知のはりまや橋」「札幌の時計台」は不動のがっかり名所で、第3位には「長崎のオランダ坂」「沖縄の守礼門」「天橋立」などが入賞するようだ。

僕の周囲では「はりまや橋」「天橋立」に続いて「高橋」が、「日本三大がっかり橋」に選定されています。「高橋」ですか?友人ですが…。

 

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はりまや橋  (高知県高知市はりまや町)

う~ん、高橋ほどにはがっかりしませんでした。じゃあ高橋ってやつはどんだけ?

 

運転の依頼主は高知城や桂浜などを訪問予定だったようですが、往路の大渋滞の恐怖から予定を変更して早めに浜松へ戻ることに。僕的には城巡りはともかく、「高知のカツオのたたき」や「香川の讃岐うどん(こちらは以前経験済みだけど)」が食べられなかったことが、ひじょーに悔やまれる。

 

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それでも帰路の道中に寄ったPA(どこだったかなあ?)のうどんが結構美味しくてプチハッピー。

 

城巡りの運転手役として参加したけど、自分の興味はやっぱりねえ…。Such Is Life.

 

*ご依頼主様、貴重な体験をありがとうございました。お疲れさまでした。