Such Is Life

soul-searching-diary

まさか!の研修

日中の暑さを忘れさせてくれる涼しい風が吹き始めた夕暮れ、僕はとあるバーの重厚な扉に手を掛けた。ところが、…んっ?あれっ??開かないぞ…???

 

もう開店時間はとっくに過ぎている。即座に僕の頭の中で、ピンッ!と張りつめた音がした。これは研修だぞ!と。「今日は研修ですか?」とメッセージを送り、僕はトボトボと家路に着いた。家に着くや否や「研修終わりまして今オープン」と返信が…。でも、もはや手遅れなのである。

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*イメージ(嗚呼こんな冷たいカクテルが飲みたかったなあ…)

 

「研修」…今までにも何度も使われてきた開店時間が遅れた時の理由。でも「なんの研修?」と聞いてはならない。なぜならば、研修という言葉に値する理由などあるはずもないからだ。今回も聞かぬが花、それがバーに通う大人の礼儀というものだ。

 

その後、

 

湯船に浸かった瞬間、日本のお風呂文化に感謝したくなる。
日本の高温多湿な気候は、日本人を風呂好きにした要因の
ひとつだろう。

 

という、店主の呑気なブログがアップされていた。

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まあ寒い時も暑い時も、風呂ってのは日本人にとっては有難いものだ。

なあ~んて共感していたら

 

「さて、研修である。
ザザシティの中にオープンしたグローバルキャビンの風呂を体験す。」

 

とブログは続けられていた。

な、な、なんとおおおっ!今回の研修は、まさかの風呂体験であった。

 

扉の開かないバーを後にして家路を急いだ僕の背中には大粒の汗が流れていた。

僕も研修という名の風呂に浸かりたい…。Such Is Life.

 

わけあって絶滅しました。

わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑

「わけあって絶滅しました。」 丸山貴史著

 

「今一番売れている面白い本」とのふれ込みで、知人から貸して頂いた本。「発売から数日で13万部を突破したベストセラー」らしいです。「絶滅したいきもの図鑑」と銘打って、小学生向けの絵本のようなイラストとユーモラスな文章で、絶滅した生き物たちの理由と心情を語っている。案外大人受けしているのかも知れない魔訶不思議な雰囲気です。

 

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「パンダに負けて 絶滅」「アゴが重すぎて 絶滅」などなど。

 

 生物の絶滅といえば、環境の変化、弱肉強食、人間の進出などが考えられるが、この本の面白さは絶滅した理由を自らの落ち度と捉え、「こうすれば良かった」と反省でまとめているところ。それが実にシュールでユーモラス。

 

最後の章では「絶滅しそうでしてない」種の生き物を紹介している。その理由は「山にのぼって 助かった(ライチョウ)」「やる気がなくて 助かった(オウムガイ)」なんて具合にほのぼのしている。

 

自分では手に取りそうにもない奇妙な本を紹介して下さり、ありがとうございました。苦笑の連続でした。ここはひとつ、このような本を買った “生き物” とは、どんな部類に属するのか考えてみました。

 

「絶滅なんて縁が無い」種でしょうか。

そのわけは、

「普通の人間とは違う世界に住んでいるから狙われない」

こうしていてよかったは、

「ピントがズレていてよかった!」

ってとこでしょうか? Such Is Life.

 

映画 オーシャンズ8

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オーシャンズ 8  2018年 米

監督 ゲイリー・ロス 主演 サンドラ・ブロック アン・ハサウェイ

 

オーシャンズ・シリーズの続編なんだけど、今回は何故か女泥棒版。綿密な計画とお約束のどんでん返しは男性版同様の面白さ。

 

明快 痛快 爽快 な、スーパー娯楽作品でした。

 

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最後はニヤリとしてしまう映画。僕はね…。Such Is Life.

 

アイデア焼き鳥 鶏鯱

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鶏鯱 (浜松市中区田町)

本日は夏休みでも飲むのは休まない准教授との飲み会。昼から准教授が必死の検索で探し当てた焼き鳥屋さんを訪問。

 

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さあ~て始めますよ~♬

 

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撮影の許可をお願いしたら、「それ何かに出してくれるんだったら、ちゃんと店の名前を出してよお~」と気さくな大将が仰る。店名しっかり書きましたよ。でも本ブログでは、まともに世の中に拡散するとは思えませんが…。

 

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「仕込みが大変で…」と仰る大将。その言葉はショーケースを覗けば一目瞭然。メニューを見るよりも、「これちょーだい」って指を指したくなるネタがズラリと並んでいる。

 

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白鶏レバー

新鮮そのもの。とろ~んと口の中でトロけます。

 

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サンマ

焼き鳥屋さんでサンマの串焼きを頂けるとは!丸焼きよりも芳ばしくて、ナイスアイディア!変りダネの逸品。お代わり頂きました。

 

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タン

厚くて柔らかくて臭み無し。ガツガツいける。

 

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焼き鳥を食べると、条件反射的にホッピーを注文してしまう。良く調教されているな。

 

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生姜肉巻き レバー 鴨 (左から)

丸ごとの生姜と肉の相性は、鴨ネギ以上のインパクト。

 

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手羽先

焼き鳥の〆は手羽先で。最初に食べると手と口がベタベタになっちゃうからという単純な理由で。

 

いやはや久し振りに「面白い」焼き鳥屋さんを発見。准教授の半日間の検索努力が実ったようだ。まだまだ試してみたいネタが盛り沢山だったが、1回での制覇は無理。是非とも再チャレンジしたい店である。

 

ところで准教授なんだけど、食べ過ぎたのか、はたまた飲み過ぎたのか、「お腹が痛い」と言い残し、闇の中へ消えて行ってしまったんだけど…。Such Is Life.

 

Mr. 田中の誕生日

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娘たちから「Mr. 田中」と書かれた袋をもらった。

 

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中身は小銭入れのがま口財布だった。

 

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僕はとある目的で500円玉が必要なので、500円玉のストック用にと考えてくれたらしい。

 

ありがとう。大切にします。

で、プレゼントは嬉しいんだけど、何度も言ってるけど、僕は「田中」じゃないってえーの!

 

志願

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鶏肉を仕入れた。(これで足りるのだろうか?)

 

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そしてカットした。(包丁の扱いは自信が無いが)

 

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次に粉をまぶす。(手がベタベタだ)

 

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クソ暑い日だってのに揚げた。(アツーーーゥゥゥ)

 

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鶏の唐揚げの出来上がり。(ヨッシャー!)

 

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さあて食うぞ!(気持ちもしっかり揚がっている)

 

実はこの日は僕の誕生日だった。自ら「唐揚げをやらして下さい」と志願した。好きな物を誰にも遠慮することなく好きなだけ食べるために。

 

こんな誕生日があってもいいと思うようになった。(これってダメなヤツですか?)Such Is Life.