Such Is Life

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すし処 一文

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すし処 一文 (浜松市中区元魚町)

 

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回っていないお寿司屋さんに来たのはいつ以来だろう?ちょっと緊張する。

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寿司は玉に始まり、玉で終わる。ということらしく、大将がいきなり大きな玉子焼きを差し出した。酒の味を濁さない、具合の良い甘さだ。

 

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こちらの握りはかなり小振りで、つまみになる寿司だ。締めで食べる時には、シャリを大きくしてくれるらしい。

 

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そんな訳で、刺身などは頼まずに、握りのみを愉しむ。まぐろは塩で。

 

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年季の入った大将は、肩ひじ張らない応対をしてくれる。

 

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但し、少々耳が遠いのではっきりと注文しなければならない。

 

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ビールの次は、かわいいラベルの日本酒を。お寿司を引き立てるスッキリとした辛口。

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穴子下さ~い!

 

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締めは巻物と味噌汁で。

 

久し振りの寿司屋のカウンターは、ネタ良し、居心地良し、価格良しの三方良し。

 

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 暖かくて馴染める、昔ながらのお寿司屋さんだった。Such Is Life.

 

クリスマスケーキ

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とあるバーに持ち込まれたクリスマスケーキ。

居合わせたお客の皆に振舞われた。

甘いクリームと甘酸っぱいイチゴのハーモニー。

クリスマス気分に浸れるハッピーなお裾分けを頂いた。

ごちそうさま。

 

クリスマスはおっさんにも等しくやって来た。Such Is Life.

 

Happy Holidays To You !

  

腕を振るいたくて仕方がない料理人

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職業人であれば、自分の仕事を好きでいられることは何よりであるが、誰しもがそうとは思えないのも致し方ないことである。ましてや仕事がしたくてしたくて堪らないなんて方は、そうそういるものではあるまい。

 

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しかし、この中国料理店には、手の込んだ料理を作りたくて作りたくて我慢ができない料理人がおられる。通常のメニュー料理も勿論美味しいのだが、それ以外に自分好みの材料をふんだんに使って、腕を振るいたくて仕方がない料理人だ。

 

最初に料理人から、「今日はボリュームがありますから、お酒はあまり飲まない方がいいかも知れません」と満面の笑顔で、宣戦布告のご挨拶を頂く。

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陰陽鳳凰

鮑や鴨肉などを使って鳳凰を形どったオードブル。細かい職人技によって描かれた端鳥は、今にも舞い上がりそうだ。

 

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彩りオードブル盛り合せ

 今宵の料理は通常のコース料理ではなく、全てを料理人の好き勝手にお任せした品々。実は昨年もお世話になり、その節には「熊の手」を使った料理を出して頂いた。

 

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浜名湖産スッポンと冬虫夏草の澄ましスープ

 

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名前だけは知っていたが、初めてお目に掛る冬虫夏草。虫のくせして、かなり高価なものらしいが、料理人はこんな珍品を使いたくて仕方がない。美肌にも効果的だとか。

 

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スッポンまで入っている。料理人は「このスープを食べれば、14階のこの部屋から飛び降りても大丈夫です」と仰る。気合は分かるが、いくらなんでも嘘はいけません。

 

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梅花鹿と鹿茸と気仙沼産フカヒレ上海蟹の煮込み

食べ応えのある大きさのフカヒレ。それだけでも十分なのに、上海蟹と鹿の角まで使われている。メニューには、疲労回復などの効用が書かれているが、ご覧になっている方の目には毒だろう。

 

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上が先ほどの鹿の角。そして下は、鹿のチ〇〇ン(汗)。料理人はこの手の珍品が大好きだ。見せたくて見せてくて我慢できずに部屋まで持って来られた。その嬉しそうな顔ったら、とても黄綬褒章まで受賞された偉大な料理人とは思えないほどだ。

 

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若丸鶏の紅米、香辛料煮込み

 

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丸鶏の状態を、どうだとばかりに鑑賞させた後に、切り分けて運んでくれた。独特な風味の香辛料が皮に滲み込んでいて、身はホロホロだ。

 

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海老唐辛子煮

エビチリを高級に仕立てた感じ。普通のエビチリの姿でないことに、料理人の意地を感じずにはいられない。

 

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鮑のさわやか富士の鶏焼売

焼売の上に鮑をのせる必要があるのでしょうか?いやいや、使いたかったんでしょうね、鮑をね。

 

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牛フィレ肉のステーキ くるみ味噌ソース

も~、お腹一杯なのにステーキの追い打ち。何で中華でステーキ?と思ったが、ソースが中華してる。

 

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茶そば担々麺 アロエの天ぷら添え

そして、 まだまだ料理人は手を緩めない。なんと担々麺に天ぷらのってるし…。

 

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しかも、麺を茶そばにするまでの凝りよう。有難いけど、苦しい…。

 

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皇帝級点心と舞花茶

 デザートが3品も。最後の最後まで寸分の抜かりの無い仕事をする料理人であった。それから、全ての料理が食養生として体に優しく滋養になる食材を使って頂いたようである。

 

兎にも角にも、満足の至りとしか言いようのない宴だった。詳細はお伝え出来ませんが、これだけの贅を尽くした料理なのに、リーズナブルな設定でした。ご馳走様でした。

 

 腕を振るいたくて仕方がない料理人。そして、人を喜ばせたいという気持ちが溢れ出るお人柄の料理人だった。既に来年もやりたいと仰ってくれているようだ。是非ともお願いしたいけど、ボリュームだけは減らして下さいね。

 

さて、場所をとあるバーに移して二次会を。

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実はこの日は不老不死のキャンベル神の聖誕祭(100年祭)とクリスマス、それから忘年会の総合パーティーだった。このケーキまで食べてしまった僕は、深夜胃痛にうなされた。

 

どんなに体に良い食材でも、食べ過ぎたら逆効果。Such Is Life.

 

ENOTECAのワゴンセールワイン

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ワインショップENOTECAから荷物が届く。以前、土岐アウトレットのENOTECAで、ワゴンに入っているワインを10本(同種類は2本まで)買うと、まとめて10,000円というセール品を買った。どれも定価(言い値?)1,500~2,000円超のワインで、飲んでみたら1本1,000円以上の価値を十分感じるクオリティだった。

 

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データが残るので、次回からは電話注文すれば、送料無料で送ってくれるという。気に入った銘柄を伝えれば、同じような傾向のワインを詰めてくれる(前回と同じものがあるとは限らないので)。

 

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これで正月を乗り切るつもりだ。

暮れになるまで手を出しさえしなければ…。Such Is Life.

 

初めて作ったカレー

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生まれて初めて自力でカレーを作ってみた。なあ~んだ、今更そんなことかと思われるかも知れないが、今時の料理男子ではないおっさんは至って真剣である。

 

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具材はタマネギとチキンのみ(野菜を切るのが苦手というのもあるが)。サラッとしてスパイシーな飲めるカレーを目指す。欲望を押さえきれずチキンをゴロゴロ入れてみた(規定量の3倍)。

 

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スパイシー チキンカレー Such Is Curry

これを言っちゃうと世の主婦たちの反感を買いそうだが、市販のルーを使えば意外と簡単にできるものなんですね。それでいて達成感も十分あるし。

ただルーの換算で16~18食分を作ってしまったのはやり過ぎたか…。

 

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5食連続でカレー(朝も昼も夜も)となった。この数日間、我が家はカレーの匂いが絶えることがなかった。

 

もう飲めん…。Such Is Life.