Jazzを知るために
「コルトレーンを聴け!」 原田和典著
を読んで、John Coltraneを勉強してみた。
年代を追いながらColtraneの活動とアルバムの解説が書かれている。
この本を頼りに今までに数枚のアルバムを購入。現在のお気に入りは、
「Blue Train」
冒頭のテーマフレーズから一気にブルースへ突入。渋いでございます。
Lee Morganのトランペットも快調に突っ走る。
「A Love Supreme」
とにかく重たくて激しいから最初は疲れる。だけど、何度か聴き重ねてていくと奏者の奥深いところから吹き出てくる魂みたいなものを浴びることになる。やがてそれが快感となる。
スタンダード曲を扱う「Ballads」や「My Favorite Things」などもJazz入門者である僕にとっては馴染みやすくて心地よいけど、上述2作品にはやられたなって感じ。
Coltraneに揺さぶられる秋の夜長。
深まりゆく秋の夜も淋しくなんかないさ、おじさんは…。Such Is Life.