この日は調子が悪くOBを連発していた先輩が、ゴルフの途中で「鬼平犯科帳」の話をし始めた。ゴルフのスコアは諦めたのだろう。
ゴルフの途中で時代劇の話なんて年寄り臭いというか加齢臭プンプンなので無視していたら、意外にも「え~っ!鬼平犯科帳大好き~!」とキャディさんが食いついた。
目を真ん丸くして振り向いた、その反応は光り輝いていた。
鬼平犯科帳大好きなキャディさん。
その後はグリーンのラインを読むよりも鬼平犯科帳の話に夢中だった。
鬼平犯科帳マニアのキャディさん、ありそうだが見つけるのは意外と難しい。
Such Is Life.