大英帝国探訪の最終日。夕方には飛行機に乗らなければならない。駆け足であちこち回って来ましたので、駆け足(適当にスル―)で御覧下さい…。
Trafalgar Square & The National Gallery
先ずはナショナルギャラリーへ。英国は美術館や博物館などが無料なのが有難い。
時間が限られているのでサクサク進むが
ふと気が付けば、ゴッホや
おやっ?なんかスゲー!なと思うと、ルーベンスだったり
さり気なくフェルメールがあったりする。他にも絵画の知識が薄っぺらな僕でも知ってる画家がザクザク出て来る。大英帝国の底力(略奪?)を見たり。
絵画鑑賞の余韻に浸ることもなく、早足でCovent Garden まで。
The East India Company
あの「東インド会社」の名を継ぐ店で、紅茶を仕入れた。
そして次の目的地に向かう途中
壮麗な建物が目に飛び込んでくる。何ですか?これは?
The Royal Courts of Justice
最高裁判所でしょうか?こんな立派な所なら裁かれても文句無し?
付近では女の子たちがアルバイトの準備に追われていた。今日はひよこに変身だ。
前日既報のロンドン最古のパブ「Ye Olde Cheshire Cheese」に立ち寄り。
ビールを飲み干したら、踵を返して
British Museum
大英博物館は、その昔見学したことがあるので来るつもりはなかったが、とある人物から重要な任務を仰せつかっていたので突入!
重要な任務とは、これを探し出すこと(汗)。このロンドン・ダックは色んな種類があるが、スフィンクス版ダックはここだけのオリジナル。苦労したわ…。
無事任務を果たしたものの、ここまで来て何も見ないのは失礼かと思い
Rosseta Stone
走って探して、ナポレオンの拾い物を拝んで博物館を後にした。
Sohoまで来たら、用も無いけど中華街を通らねば…。
食べもしないのに、食べ物見ると写真を撮りたくなる病。
Liberty
忘れちゃならない家族のご機嫌取り用の買い物をして。
ロンドン名物といったら、こいつも1枚必要かと。あたふた、あたふた…。
そんなこんなで目的を果たし、地下鉄に乗って友人宅に戻る途中で
Honest Burgers (24 Fluham Palace Rd. London)
ハンバーガー屋に寄る。
正直申し上げると、こちらは2回目の訪問。前夜から友人が「も~1回、オネスト行って来いよ~」と、何度も勧めるので。それが、しつこいのなんのって。
なんで~え?と思ったが、ここで食べておけば、あの機内食を食べずに済むしなあ。
HONEST
1回目には店名を冠したバーガーを。パテの中が赤みの残るミディアムレア。ケチャップとマヨネーズをぶちまけて思いっきりジャンクした。
HAMMERSMITH
そしてロンドンに別れを告げる最後の仕上げは、この店舗限定のスペシャルバーガーを。
フィナーレにふさわしい迫力。もう食いはない(誤字ではありません)。
ロンドンに赴任した友人を頼っての渡英だった。しかし、彼のスタンスは「一人でどこかへ行ってこい。それが旅の醍醐味ってものだろう」だ(薄情)。これまでにも幾つかの街で試練を与えてくれた(放任された)。おかげで(仕方なく)、すったもんだはあるものの、少しながら海外での一人歩きが出来るようになった。が、礼は言わない。どうやら次回からは空港送迎サービスさえも廃止されるらしいから…。
君と違って、ディープだなロンドンは…。ほな。Such Is Life.