過日BS放送で映画「最高の人生の見つけ方」(2007年米)を放映していた。
この映画は封切り時に映画館で観たが、かなり面白かったという記憶。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの共演ならではの味付けは勿論だが、切実でありながらも滑稽に進むストーリーは軽快であった。(最近は観た映画のストーリーなどの記憶が定かではない場合が多いが…。)
病室で知り合った余命6ヶ月を宣告された二人が、死ぬまでにやりたいことのリスト“棺桶リスト”を実行する。
「荘厳な景色を見る」「赤の他人に親切にする」「涙が出るほど笑う」
「スカイダイビングをする」「ムスタングを乗り回す」「ライオン狩りをする」
そんな夢を果たしながら境遇の違う二人は友情を深めていく。
そしてラストシーン。残されたリスト「世界一の美女にキスをする」の落とし方が洒落ていて感動を誘う。最高の人生を見つけたということか。
ところで、この映画の原題は「The Bucket List」つまり”棺桶リスト”だ。
それから、自分のブログIDは「Bucketlist」。実はこの映画のタイトルから拝借した。自己反省日記を綴りながら自分の“棺桶リスト”ができたらなという思いからだ。
とりあえず今のところのリストは、「美味い物を食べる」だけだ。
…本当はもう少しだけあるけど熟成中。Such Is Life.