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Such Is Life

soul-searching-diary

どぶろくの会

food

非営利団体・浜松酒徒倶楽部(所在地不明、会員数不詳)主催による「どぶろくの会2017」(2018年もあるかのようなタイトルが気になるが)が厳かに開催された。

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長野県東筑摩郡筑北村坂北という長~い地名(つまりド田舎であることが想像される)にある山清酒造「どぶろし」。倶楽部会員である准教授が仕入れてくれた貴重な酒である。飲食だけには労を厭わない准教授らしい仕事っぷりである。

このラベルは「どぶろ」ではなく「どぶろ」と表記されている。会員の中で酒に関しては通ぶっている枡太が「それにはどうやら意味はないようだ」と知ったかぶりをしていた。

 

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今回の食事は地元割烹の「繁松」からの取り寄せ弁当。この団体にしては意表を突いた品性を感じる選択だ。パンドラの箱にならないことを願おう。

 

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どぶろくの個性ある風味をしっかりと受け止めながら、自信は前に出過ぎずに次の盃へと誘ってくれる肴だ。穴子の炊き込みご飯が、どぶろくのヘビーなパンチから胃を守ってくれる。パンドラならず、食彩の宝石箱であったようだ。

 

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お上品な弁当だけでも普通の方たちには十分なボリュームだが、ここの会員を侮ってはいけない。弁当だけでは暴動が起きてはいけないと心配した枡太が、お手製の「アンチョビと新たまねぎのシノハラ風グラタン」を用意してくれた。これがまた旨いのなんのって。アンチョビの塩気とたまねぎの酸味がベストマッチのハーモニー。たまねぎ畑の中で育った者にしか出すことができない、たまねぎの旨みの引き出し方だ。

 

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こちらは「つねや」という焼き鳥屋からの持ち帰り料理。いつもニヒルな会員の呑ん呑ん♫が、この皿を抱えて街中を歩いてやって来た。夕方の寒風の中を家路に急ぐ人々も、そんな呑ん呑ん♫の姿を見掛けて呆れ返っていたことだろう。焼き鳥の方はニンニクがガツンと効いたのやらチーズが溢れてくるコッテリ味。全て平らげたらお腹が苦しいくらいだ。おかげで「カレーうどん食いに行くぞ~!」って叫ぶ(いつもの)輩が出なかったことが幸いである。いつもは無理矢理連行されてしまう呑ん呑ん♫だけど、今回は命拾いをしたようだ。ただ次回も助かるなどとは夢にも思ってはいけない。

 

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准教授ったら、こんなのまで用意してました。毎度のことながら脱帽です。

 

旨いどぶろくと美味しい料理で「どぶろくの会」は夢心地の時間でした。なんといっても一番の収穫は、一軒だけでお開きに出来たことです。お疲れさま…。Such Is Life.