Such Is Life

soul-searching-diary

焼肉「モランボン」

「清香苑、食道園、モランボン、りゅうせん、的な気分ですが」と准教授から連絡が入る。これは暗号ではない。

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「…的な気分」と言われたって、そんなの地元の方にしか分からない。実は列記された店名は全て焼肉店である。(だったら「焼肉食べたい」と素直に言えば済む話なのに)准教授は何が何でも焼肉を食べたいようだ。

 

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リストアップされた焼肉店の中から、休業日や場所の都合の消去法で、今回は「モランボン」(浜松市東区西塚町)という焼肉店 へ。こちらの肉はなかなかのものだけど、お値段は高め。ちょっと贅沢な焼肉だ。

 

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ちょっとグロいですが失礼して豚足を。豚足を食べるのは何年振りだろう?僕以外は女性(ワンコも)である家族の前では、コレを食べるのは遠慮している。豚足食べて、娘たちにこれ以上気味悪がられては敵わないから。でも、たま~に食べると旨いや豚足。

 

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あれもこれも美味しくて、調子に乗って少々食べ過ぎ飲み過ぎたので、シメは冷麺でサッパリと。

 

しかし、准教授は一身上の都合でコメを食べてはいけないというのに、「ホントはコメ食べちゃあいかんだけどさあ…」と言いながら、「ユッケジャン」をかき込んでいた。たまには「自制、節制、理性的な気分」になってもらいたいものだ…。Such Is Life.

 

OBAN

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OBAN 

とあるバーでこのスコッチウイスキーを入荷したという。

オバンではなくオーバンである。
女性同伴でバーに行くときは、くれぐれも発音に注意したい。

と店主のブログで紹介されている。南半球からたまにやって来る男が「いつ来ても、ココはオーバンが無いな」と生意気に呟いていくらしい。店主はこの男の捨て台詞に対抗するために仕入れたのだろう。この男は8月に赤道を越えてやって来るという。僕は8月までにこのボトルが空になることを画策している。どうかとあるバーを訪ねたら、このウイスキーを積極的に飲んで頂きたい。OBANキャンペーン開催中!

 

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早速、隣に陣取ったオ〇ン(汗)がオーバンを飲んでくれた。

 

さて、とあるバー通の方ならば、この先の展開は読めたことであろう。

そう、そうなんである。あの「タ〇ラリラン劇場」(とあるバーで不定期に開催される寸劇)の開幕である。

 

「まだ帰らんの?」「さっき来たばっかりじゃん」「もう最終のバスの時間だけど」「今日はタクシーで帰る」「まだ居たの?」「なんで私ばっかに帰れって言うのよぉ!」「それ飲んだら帰るよな」「も~う一杯いいでしょお~!!」

 

今宵の劇は長丁場になりそうだ。僕は静かに劇場を後にした…。Such Is Life.

 

「スペインうたたね旅行」感想文

最近読書という行為を忘れていた。GWにリハビリのために簡単な紀行文でも読んでみようとamazonを探索。中古本は配送料が掛かるけど、本自体が@1円というのもあって斜め読みにはありがたい。

スペインうたたね旅行 (文春文庫)

スペインうたたね旅行 中丸明著 @1円+送料

 著者のことは存じ上げていなかったが、気合を入れなくても読めそうなタイトルだったのでエイヤ~でポチッと購入。著者は出版社勤務後スペインに移住したエッセイストらしい。スペインに関する著書多数。移住していただけに現地の様子が生々しく綴られている。旅人が訪れそうにもない小さな村の老人のことから都会の乞食に至るまで、歴史と現代を織り交ぜながらスペインの見所(面白さ)をマニアック(要らない話も)に伝えている。スペイン語の併記もありスペイン旅行の指南書としても使える一冊かも。

 

ただ表現がえげつない(トイレの話は臭すぎだし)。スペイン人の会話が何故か名古屋弁になっている(見たってちょ。…だでかんわ。などなど)。かなりワイセツ(これって大丈夫?)な言葉も惜しみなく使っている。スペイン人をバカにしてるんかいな?とも見れるが、実はスペイン愛が溢れ出して留まることを忘れたのだろう。リアル(過ぎる)なスペインライフが語られている。ラテンは陽気で猥雑で能天気こそが文化なのだ(道行くおねーちゃんには必ず声を掛けよう!)。

 

 呆れた著者とスペイン人に、飽きることのない本だった。

下品な本だと思いつつ、どえりゃあ馴染んだがやあ~。Such Is Life.

 

ポイント稼ぎに…「HIGH MEAL」

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High Meal (浜松市中区常盤町)

昨年夏にオープンした若者向けのダイニング・キッチン。なのに不似合いなオッサンがこの店へ侵入したのは何故か?

 

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この日は長女を誘って夕食を。ちょっと気になっていたことがあったのでご機嫌取りのために。(食事は娘との数少ないコミュニケーションツールである)若い店員さんたちは愛想も良いし、店内も広々としていて居心地も良し。どうやら長女は気に入ってくれたようだ。

 

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まっ、僕は飲めれば何処でもいいんだけど、こーゆー時にポイントを稼がないと。

 

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手前味噌になってしまうが、長女はこのような状況下では遠慮深い。「何にする?」と聞くと「オニオンフライだけでいい」と言う。 (ダイエットもあってのことだけど)

 

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そんな長女の性格を分かっているので、後は長女が好きそうな物を彼女のために僕が注文する。

 

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ダイエット中だってこんな時には肉も解禁したっていいんじゃないか?

 

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こうなったらハンバーガーだって食べたいに決まってる。娘への気遣いは大変だ。

 

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はあ~食った食った!この店はオッサンでも十二分に楽しめる!

 

なんだか変だ…どうも途中からは自分の食べたい物をオーダーしてしまったみたいだ。娘のダイエットの邪魔はするわで、これじゃあ誰のために来たのか分からくなってしまった。

 

ポイント稼ぎに来たというのに、ポイントは一向に貯まる気配が無い。Such Is Life.

 

同意します。

先日ブログに書かせて頂いた「男の料理教室」のことを、英会話教室でトピックスとして話をした。(教室では毎回何かしらのネタを用意しなければならない)

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「かくかくしかじかのレストランで男の料理教室をやったけど、シェフは変わった人で我々は料理はしないで食べて飲んだだけだった。」と僕は拙い英語で話した。

 

すると外人教師が「カル〇・ドゥ・〇ン(レストランの名前)…?」「イッタコトアルゾ」「シェフガクレイジーダッタ!」と畳み掛けた!(確かクレイジーと3回は言った)。僕はSTRANGEとは言ったが、CRAZYとまでは…。でも彼の表現の方が正しいかも知れない。I AGREE !

 

かくしてシェフのキャラクターは、世界共通認識となったのである。Such Is Life.

 

高原のお花畑

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清泉寮

次女が「八ヶ岳に行こうよ」と言うので、GWの最中にやって来た。早朝に出発したので良かったが(何事も先手必勝)至る所で人も車も溢れている。たまたま見付けたブログでも、清里辺りへ出没している人がいるぐらいだから混雑するのも仕方ない。

 

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こちらのソフトクリームは超人気商品だ。ただ年々値段が上がっている。確か去年は350円だったはずだが今年は400円に。1個だけ買って皆んなで奪い合った。

 

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「フッ、フッ、フッ…」

アイスクリームの売れ行きに笑いが止まらない清泉寮創始者のポール・ラッシュ博士

 

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南アルプスの山頂には未だ残雪があって新緑とのコントラストが清々しい。思わず深呼吸したくなる。小さい頃から次女は意外と自然が好きなようだ。

 

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星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳

 この時期恒例の「花壇の回廊」で花びらが敷き詰められていた。

 

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昼食は何処に行っても混んでいそうなので、リゾナーレのショッピングモールにあった「てくてく」という蕎麦屋で。実は次女は就活中は頑張ってダイエットをしていたが、就職が決まってから気が緩んだのか体も緩んでしまった。こうして外出している時もカロリーの高そうな食事に目が行くので、あえて蕎麦屋を選択した。どうやら天ぷらそばを狙っていたらしいが、この店には天ぷらが無くて悔しそうにしていた。

 

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金精軒 (北杜市白州町台ヶ原)

帰り道で七賢の醸造所に寄って(酒は飲みも買いもしないが雰囲気だけ味わって)、ついでに直ぐ近くにある年季の入った和菓子店へ寄ってみた。ここも人気店のひとつ。

 

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端午の節句の季節。カミさんが柏餅を買っていくと言う。店から出てきたら「次女はどら焼きの方がいいって言ったので買ってきた…」と嘆く。次女は車に乗り込むと早速食べていた。昼食の蕎麦では足らなかったカロリーを補充するようだ。このまま次女が次のステージへ駆け上がってしまうのではないかと心配だ。

 

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その先のお花畑に行ったら帰って来れないぞ!Such Is Life.

 

浜松まつり

毎年5月3日~5日までの3日間は「浜松まつり」が開催される。

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日中は勇壮な凧揚げ合戦。

 

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夜は優美な御殿屋台の引き回しと威勢のよい練りが繰り広げられる。ワッショイ!ワッショイ!!

 

でも僕は(理由はさておき)浜松まつりに参加しない派だ。それでも、我が家にもお祭りというキーワードが出てくることがある。

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「はい!お祭りだから」とカミさんがペットボトルのお茶を差し出した。

 

我が家は日頃ペットボトルのお茶は(節約のために)御法度とされている。家では水出しパックのお茶を飲み、外出時にはスーパーの安売りの大きなペットボトルのお茶を使い回しの小さなペットボトルに詰めて出掛ける。(なのでミネラルウオーター用のボトルにお茶が入っていることもある)

 

昨夜カミさんと長女がペットボトル談義をしていた。「安売りのお茶を詰め替えるとペットボトル1本当たり約30円になる」「コンビニなんかでは買えないね」

 

コンビニの冷蔵庫の前に立つと緊張する今日この頃である。Such Is Life.