この時期、とある事情で恒例となった三河CCでのゴルフ。
ゴルフの話はさておき、昼食は好物のメンチカツを。これがゴルフ場のレストランにしては予想外のボリューム(値段はしっかりだが)。
とても食べきれないと思い、同伴者に一切れずつ食べて頂いた。何だか名残惜しい気もしたけれど…。
何故なら夕食がこれだと知っていたから…(こっちも好物)。
だったらメンチカツなんか注文するなという愚かな話。ただそれだけの話だ。Such Is Life.
ワールドカップサッカー 日本がコロンビアを撃破!
試合開始前の時間に英会話教室へ行った。「今日は日本の試合があるけど、僕は期待はしていない。2~3点差で負けるんじゃないか…」なんて話をした。
すると先生の Peter が「多分そうだろうなあ~」続けて「負けた時のためのビールも冷やしておけよ~(ヤケ酒かいな?)」なんて敗戦を確信したかのような会話をしていた。
でも加えて「You never know.」と言った。これは「先のことはわからない、ひょっとしたら」という意味で使うらしい。
本当にひょっとしたことになった。日本が負けると思い込んでいた自分に反省しきりだ。勝利を信じて応援していた皆様、すいませんでした。
どうも歳を重ねる毎に、可能性とか奇跡というものに懸けるマインドが低下しているみたいだ。いかん、いかん。日本代表に喝を入れられた思いである。
You never know what will happen.(何が起きるかわからない)
頑張れ!日本!!日本が優勝する可能性だってあるはずだ!
(そりゃあ~いくらなんでもな…)Such Is Life.
ワールドカップサッカー スペイン VS ポルトガル
早朝3時にコソコソ起き出て今大会初のTV観戦。これがとんでもなく凄い試合となってくれた。最高峰の技術や戦術の粋とスーパーゴールなどなど、これでもかとばかりに詰め込んでくれた超絶な内容だった。
開始早々PKでポルトガルが先制。スペインに前回大会予選敗退の悪夢が過る。
しかし、再三リードされるスペインも、D・コスタのパワフルな2得点で試合は振り出しへ。
そして…、キターーーッ! このナチョ・フェルナンデスの豪快なボレーシュートは鳥肌物だった。値千金のスーパーゴールでスペインが抜け出る。このままタイムアップを迎えるかと思ったが…。
終了間際、このマッチョ男がスペインサポーターの背筋を凍らせる。超ド級フリーキック弾を叩き込み同点に(ロナウドはハットトリック達成)。3対3のドローで終了。
眠気も吹き飛ぶ鮮烈な試合だった。TV初観戦からこんなの見れるのはワールドカップならではだ。途中、誰かにこの興奮を伝えたくなった。この時間帯に気が付いてくれるのはヤツしかいない。夜勤明けの朝ご飯を食べているはずの枡太にちょっかいを出すと、彼もテレビの前で一人悶絶している様子だった。
おい、美人サポーターに見とれて、ご飯こぼすんじゃないよ…。Such Is Life.
先週の後半、警官が訪ねて来た。
「5月26日の18時ごろ、そこの駐車場で車が盗まれたのですが、何か大きな音がしたとか気が付かれたことはなかったですか?」
と質問された。それは約2週間前のことなので、僕が何をしていたかなんて思い出せるわけがない。
「記憶にございません。何か思い出したら連絡します」
と話を濁して帰ってもらった。
すると2日前の日曜日、別の訪問者が。
「最近警察が黒い車が盗まれたことについて何か聞きに来ませんでしたか?」
「その時、女性が写っている写真を見せられませんでしたか?」
と、新聞社の記者を名乗る方だった。
この時、僕の鋭い嗅覚が「きな臭いぞ。これは単なる車両窃盗事件ではないな」と嗅ぎ取った。
そうなんです。昨日より全国版のニュース等で報道されているので、ご存知の方もいらっしゃるのではないかと思うが、浜松のフィットネスジムの駐車場で、若い女性が複数の男に車(彼女の車)に押し込められて連れ去られ、藤枝市の山中で遺体で見つかった事件だ(車は三重県で発見)。昨夜にはテレビ局の方が、「何か知りませんか?」と訪ねて来た。
駐車場は我が家から徒歩数分のところにあり、そのジムは僕も通っているところなので、身近なところで起きた事件にゾッとした。
また、そこはパチンコ店も併設された大型施設なので、人の往来もそこそこあり、現在の18時ならば未だ明るい時間帯だ。かなり大胆な犯行といえよう。恐ろしや…。
亡くなられた女性のご冥福をお祈りすると共に、早期の犯人逮捕を望むばかりである。
さてさて事件とは離れて、当日自分は何をしていたのか思い出してみた。僕は細かいことは記していないが日記を付けている。なので、その日に何をしたかぐらいは思い出せる。事件当日は、4週間振りのゴルフに行き精魂尽き果てて帰宅し、夕方まで昼寝をしていたことが判明(これがわかるだけでも上出来だ)。
記憶力が衰えたことを嘆くよりも、記録する気力を鍛えることに重きを置くこの頃だ。そんな意味でこのブログも、くだらないけどゴミほどでもないかと自分を慰める…。Such Is Life.
犬ヶ島 ( Isle of Dogs ) 2018年 米
監督 ウェス・アンダーソン
日本映画を愛するアメリカ人監督による、日本を舞台にしたストップモーション・アニメ(人形を少しずつ動かして撮影するやつ)。な~んか日本に対するイメージが変だと思うけど、またそこが妙にハマる異様な世界になっている。
20年後の日本で犬の病気が蔓延し、メガ崎市の小林市長は全ての犬をゴミ捨て山の犬ヶ島へ追放する。ある日、犬ヶ島へ送られてしまった犬を探しに、一人の少年が小型飛行機で島に降り立つ。そして、少年と犬たちは大人たちの陰謀に立ち向かう…。
風にそよぐ犬の毛までリアルに表現されている。犬たちのニヒルでコミカルな表情にクスリとくる。特に犬同士の会話がシュール。人間以上にシリアスでブラックジョークが効いている。
この手のブラックユーモアは好きだ。配給会社には内緒にしておいて欲しいが、お金を払ってまで映画館に行かずとも、いずれテレビで放映されたら是非見て頂きたい。摩訶不思議な雰囲気に包まれて、なんじゃこれ?って呆れる無駄なひと時を過ごせることだろう。Such Is Life.