あのトレンディドラマの金字塔「東京ラブストーリー」の25年後を綴ったマンガをお借りした。
ドラマは毎週夢中になって見ていたなあ…。
あ~あ~、こんな彼女がいたらなあ~…と羨ましい限りだった。(確か当時カミさんは居たはずだが…)
赤名リカが良かったのか、はたまた鈴木保奈美が良かったのか、未だに分からない。
そうそう、今回は彼等の25年後の物語のマンガについてだった。正直な話、思い入れの深いドラマだっただけに、彼等の25年後はどうでもよかったかな…。
それよりも、このマンガをきっかけに思い出したのは、関口さとみと付き合っていた三上健一が、大学の研究室の同僚長崎尚子とデキてしまったシーンだ。
「永尾く~ん(涙)」失恋の辛さに堪えられなくなったさとみは完治に電話する。そして、完治はさとみの元へ…。(♬ラブストーリーは突然に by 小田和正♬が流れる)
これは如何なものなのか?そりゃあ~、いくらなんでもリカが可哀そうだろう。ずるいぞ!さとみ…と当時の僕は思っていた。その件について、このマンガを貸してくれたおっさんと僕は、夜な夜な真剣に無駄な思いを語り合ったのだった。
でも、好きだったさとみから「永尾く~ん」なんて泣きの電話をされたら、僕もどうしたか分からない…。まっ、そんなこと考えなくてもいいのか。そんなことなかった青春時代でしたから。…と、卑屈な思いが蘇るマンガでした。Such Is Life.