折しも先日の日曜日は全国的に「父の日」であったようだ。
朝起きてきた長女が「はいっ!」とプレゼントをくれた。おゝっ!アーノルドパーマーのシャツとタオルと靴下だ!
嬉しさのあまり調子に乗ってしまった僕は、「ありがとう。そんなにお父さんのことを思っていてくれたのかあ?」と軽はずみな言葉を発してしまった。
すると間髪入れずに「これは手切れ金っ!」と長女は吐き捨てるように答えた…。
身の危険を感じた僕は午後になってから台所へ入った。
スペインで仕入れてきた乾燥ポルチーニ茸を
水で戻して
ポルチーニ茸のリゾットを作ることに。自分で言うのも自慢だがなんだが、生米から炊き上げる本格的なリゾットだ。
チーズや香辛料を混ぜて出来上がり。予想以上にポルチーニの香りがして「レストランの匂いがする」と家族が騒いでいた。そうだろう、そうだろう。
リゾットだけでは朝の失言を取り返せないと思った僕はこんな料理も作った。料理といっても材料を切っただけだけど。(長女が串刺しを手伝ってくれた)
すると美容院に出掛けていた次女が帰って来て
クール枕カバー(枕に着けるとひんやりするらしい)をくれた。
それと
何故か「まいにち修造!」もくれた。次女らしい選択だ…。
「考えろ!考えるな!」…意味わからん。
チーズケーキまで登場したぞ!今度こそは失言は許されない。ひたすら感謝で、ありがとう。
おかげさまで忘れられない父の日となりました。子供たちよ、ありがとう!
でも「父の日」に自ら料理した父ってありですかね?Such Is Life.